ときどき子連れ東京朝ごはん

喫茶店モーニングのパトロール活動記録

晴山@水道橋

12月某日 訪問
コーヒー&トーストセット(コーヒー、トースト) 500円


都営三田線の水道橋の駅からすぐ、白山通り沿いで東京ドームの真向かいという、大変よい立地の喫茶店。そのわりにいつもお客さんが入っているのかいないのかよくわからなくて、何年も前から気になっていた存在。ウッディな店構えと店内で、20席ほどのテーブル席と数席のカウンター席がある。痩せてベルボトムのジーンズを履いた、ウッドストックを彷彿とさせるマスター夫婦が切り盛りしており、入り口にもそれらしきレコードなどが置かれている。でもBGMは、そのころの曲じゃなくてNHKFM
モーニングは4種類で、今回の注文以外には、コーヒーのみ450円、玉子セット(スクランブルエッグ付き)が600円、晴山セット(さらにサラダとジュース付き)が700円。バター別ができないとにべもなく断られたので、トーストを四つ切りにしてもらい一切れのみバターをお願いした。
ほどなくして給仕されたのはコーヒー。現場は見なかったのだけれど小鍋で温めたりはしていなかったと思うので、たぶんオーダーのあと淹れたもの。しかしそれにしてはやけに色が薄くて風味も味も乏しい。アメリカンのような「薄いけれど風味はちゃんとある」というのではなく、本当に薄めたみたいなかんじ。後味がちょっとスパイシーだったような...気もするが、何もかもそこはかとなさ過ぎて気のせいかもってくらい。でも量的にはふつうのブレンド並みで、正直言ってあまり飲んだ気がしなかった。そしてその量にふさわしい、半杯ぶんのちゃんとしたコーヒークリームがポーションで供された。
木のトレイに乗ってでも雑然と提供されたトーストは、白いフカフカで1斤250円くらいのふつうの角食。6枚切り厚で比較的しっかり焼かれている。良く焼き好きのわたしには許容範囲だが、薄いトーストなので一般的にはもうちょっと控えめに焼いたほうがいいのではないか。バターはちゃんとしたものが、塗るというより置かれて。でもバターナイフ等々はないので、コーヒーのスプーンを使って塗り、コーヒーシュガーをかけてシュガバタにしてみたりもした。
貸し店舗じゃなくてオーナーだから別にいいんだろうと想像するけれど、喫茶店としては昭和のまま時が止まって進歩も進化もしなかった喫茶店という感じ。トーストにはちょっとがっかりしたし、コーヒーなんて酸味優勢だから古臭いとか言えないほどに味自体がなかった。一応評価できるクリームやバターについても、たまたま昔からちゃんとしたものを使っていただけなんだろう。別に褒められたことでもないし。いつも閑散としている理由がわかった気がする。

晴山喫茶店 / 水道橋駅後楽園駅春日駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.0