ときどき子連れ東京朝ごはん

喫茶店モーニングのパトロール活動記録

ブロンクス@神楽坂

6月某日訪問
Bセット(コーヒー、トースト、サラダ、ゆで卵)480円

アシュタンガの後いつものコース。この日含め、ここ1ヶ月ほどチヨさんご夫婦を見かけないのがちょっと寂しかったりする。でも、挨拶するような間柄ではないが頻繁に見る常連さん数組(といっても一人客だが)と、おっちゃんも丁寧に応対するいわゆる一見さんとでわりと混んでいて、店内に活気があった。
オーダー時にドレッシングなしでお願いしたのに、カウンター越しに思いっきりふつうにかけちゃっていた。まぁたまにはこういう日もあるよね…おっちゃんはたびたびだけど。というか出来が不安定すぎてちょっと心配になる。でも小さな声で控えめに「かけちゃったんですねぇ」と言ってみたら快くドレッシングなしをちゃちゃっと作って出してくれた。ほんとうに有難いことだ。

そうこうしていたら、お店を一旦出た常連さんが「鍵をなくした」と言いながら入ってきた。80代と思われる高齢女性で、明らかにアタフタしている。おっちゃんは店内を探した後、だいたいこんなこと言っていた。

「ポケットとかその袋とか入ってない?そこ座っていいから、ぜんぶ出して探しな。落ち着いて探すんだよ。ダメ?見つからない?来るとき寄り道してないの?そうか、そしたら家に帰って探してみな。そもそも鍵かけ忘れてない?鍵閉まってたら玄関のあたりとか探してみなよ、ちょっと置いたりしてそのままにしちゃうことあるんだよ、それでもなかったら大家さんいるよね?大家さんに鍵を失くしたと言って、合鍵使って開けてもらいな、その後ゆっくり大家さんと相談して合鍵作ってもらうのがいいよ。だいじょうぶだよ、落ちついてな!!」

いいなあ、おっちゃん。いいなあ、神楽坂。

でも、わたしが今住んでいる浅草や、わたしの生まれ育った巣鴨なんかでもそうだけれど、東京の古い街ってたいていこういう感じ。東京は人間関係が希薄だと思われがちだが、あながちそうとは言い切れないと思う。