枯れ喫茶で朝ごはん

都内中心に、喫茶店やカフェの朝ごはんやトーストあれこれ

談話室 ニュートーキョー@日暮里

8月某日訪問
Aセット(コーヒー、トースト、サラダ、ゆで卵)550円


土曜の午前中、シラス(2.5歳児)とふたりで訪問した。古い駅前のビルの2階にあり、小さなエスカレーターを上ると入口ドアも何もなくいきなり店内ってしくみ。ちなみに1階にはドトールエクセルシオールカフェなどのチェーン店が入っている。店内は100席以上はあるかなりの大箱で、そんな大箱にしては珍しく分煙されていない。昭和喫茶店らしい夜っぽい内装と雰囲気だが、立地が2階で陽が入るためうらぶれ感はあまりない。客層は地元の人からスカイライナー待ちのお客さん、若い男性ひとり客やビールを飲んでいるおっちゃんなど、いろいろな人がいろいろな目的で利用している。
モーニングはこの他にサンドイッチのBセットが580円、卵料理やソーセージなどがついたCセットが680円。それ以外に焼き魚の和定食が4種類、600-800円くらいである。バター別/よく焼き/ドレッシングなしでオーダーした。
まず最初にサラダ、次にトーストと卵の入った籠、さらに数分後にコーヒーという感じでちょっとタイミングが悪い。そのコーヒーはなんだか薄くて風味が乏しいもので、安っぽい食器に入っているのがある意味しっくりくる。そしてポーションのフレッシュ。



トーストは4枚切り厚以上ある極厚切りの角食で、喫茶店で使われがちな業務用の廉価ラインだと思う。ただ、しっかり焼いてもらったこともありポケットサンドには適している。マーガリンといちごジャムのポーションがそれぞれ提供された。
サラダはキャベツ主体で、紫キャベツと玉ねぎとコーンが乗っている。量的には普通だが鮮度がやや落ちてキャベツの水分も少し飛んでいた。卵は固茹で。



シラスはトーストのクラム部分をほぼすべて、さらに大好きなコーン、卵は白身があまり好きでないため黄身のみを食べて、けっこうしっかりとした午前のおやつとなった。
モーニングとしては特に優れた点はない。敢えて言えばトーストのボリュームはあるけれど、でもパン自体は並だ。ただ、日暮里駅直結という立地の良さと値段を考えると、まずまず価値があると思う。ちなみにこの後は、日暮里の下御隠殿橋に行き、鉄ちゃんへの道まっしぐらのシラスは思う存分電車を見て絶叫しながら「しんかんせんだよ!」「E7けい!」とまれに見る大興奮ぶりだった。子鉄持ちの親にはたいへん良いスポットなので、談話室経由下御隠殿橋、という週末は今後もあると思う。

カフェ&レストラン談話室 ニュートーキョーカフェ / 日暮里駅西日暮里駅三河島駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0