ときどき子連れ東京朝ごはん

喫茶店モーニングのパトロール活動記録

コーラル@鶯谷

10月某日訪問
ブレンドコーヒー 400円、モーニングBセット(トースト、サラダ、ゆで卵)100円


鶯谷駅からすぐ、昭和通り沿いの喫茶店を子連れで訪れた。このあたりはラブホ街で、本当は子連れで行くような場所じゃないのかもしれない。さらにエントランスに古びたショーケースが設えられていて、中の様子を伺うことも難しく、入りにくい。でもまぁ、昼間だし。


店内はソファ席ばかりが30席ほど並ぶ。座席に座布団とか、味の素の赤い蓋の卓上塩とか、壁に貼られた手描きのランチメニューとか、いたるところ「昭和」。浅草の陽気な場末感とは異なる、陰気で猥雑な雰囲気と客層が、根岸というこの地の特殊性を感じさせる。


朝のメニューは3種類。Aはサンドウィッチとフルーツ、Cはホットサンドとサラダでいずれも100円。バターは別添とのことなので、よく焼き/ドレッシング少なめで発注した。


最初にサラダ、続けてそれ以外がまとめて運ばれてきた。コーヒーは温度高めでやや煮詰まっていて、温め直したのがハッキリ分かる。昭和の喫茶店にありがちなコーヒー。ピッチャーにはコーヒーフレッシュが入っていた。
トーストはふわふわの廉価な角食。4枚切り厚以上に分厚くカットされているが、耳は4辺全て落とされていて、まるで裸んぼうのよう。さすがにこれだけの厚さだからポケットサンドにはしやすいけど、耳好きには残念な処置だ。添えられたのはマーガリンと果実感の乏しいイチゴジャム。
サラダはレタスとキュウリと分厚い串切りトマト。いずれもフレッシュで元気な野菜たちだ。量もほどほどにあって、イタリアン系のドレッシングも適量だった。エッグスタンドに可愛らしく立てられたゆで卵は固ゆでになったばかりの、ちゃんと考えられたゆで加減。
残念なモーニングって大きく①ヤル気がない②時が止まっている③空回りしている、に3分類されると思う。そのうち軽度の②には好意的なんだけど、まさにここはそのタイプの典型だ。もうちょい研究したらって思うけれど、でもこれでお客さんがそこそこ入ってやって行けているんだから、わたしの口出しする問題ではないな。

コーラル喫茶店 / 鶯谷駅入谷駅上野駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0