ときどき子連れ東京朝ごはん

喫茶店モーニングのパトロール活動記録

珈琲舎 ダンケ@TX浅草

10月某日訪問
トーストセット(コーヒー、トースト、サラダ)460円

久しぶりのダンケ。先月隣の組事務所で発砲事件があったのでさすがにシラスを連れては行く気になれないが、ヨガ後のひとりモーニングならと訪問した。

いつもどおり無愛想なおばあさんとバイトの店員さんの組み合わせ。店員さんがわりとちゃっきりした人なので、ややこしいオーダーでもOKかなと思い、バター別/耳付き/ドレッシング少なめで発注してみた。底面の耳を落としたものがデフォだけれどできたら残してほしいもの。わたしの目に狂いはなく、一発でオーダーを理解しておばあさんに伝達し、ちゃんと望み通りのものが提供された。ほんとにすばらしい!

サイフォンでおばあさんの淹れたコーヒー、サイフォンだからそんなに濃くないが風味が豊か。一杯分のコーヒークリームもフレッシュじゃないちゃんとしたものだ。

トーストは厚切りのイギリスパンで、明らかに他店より美味。たぶん廉価ラインではない業務用のパンだと思うんだけれど、3斤くらいの馬鹿でかい食パンを仕入れているのを見たことがある。こういうイギリスパン系の食パンの場合、さすがのわたしもよく焼きのニーズってあんまりなくて、デフォでもクラストがカリカリだ。ちゃんとしたバターにたっぷりとしたいちごジャム。ジャムは果肉たっぷり高級路線ではないが、粘度を人工的に高めた廉価路線でもない。



サラダは、繊細なキャベツの千切りっぷりときゅうりの小口切りっぷりに、ごろっと乱暴に切られたトマトとのコントラストがたのしい。そしてどれも美味しい。オレンジ味のドレッシングはほんとに適量で、ほとんどかかっていない部分は塩味で、かかっているところはドレッシングの味で、それぞれポケットサンドを味わった。残りはシュガバタやジャムトー、コーヒークリーム浸し、など多彩な手法(笑)でたのしんだ。

おばあさんは「ドレッシングもうちょっとあげようか?おいしいでしょ」と声をかけてくれたり、帰り際に「雨の中ありがとね、今日ぜんぜんお客さんこないんだよ、商売あがったりだよ!」と、なかなか優しかった。なーんだ、やっぱりいいおばあさんじゃないか。そしていい喫茶店じゃないか。初回の印象がとにかく悪かったけれど、どんどん好きになっていくという珍しいパターン。ふつうは好きになっていく前に行かなくなるからね。