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ときどき子連れ東京朝ごはん

喫茶店モーニングのパトロール活動記録

ヤマ@稲荷町

9月某日訪問
ブレンド360円、トースト230円

すごく入りにくい雰囲気、でもなんだかすごくそそられるファサードの「ヤマ」。平日夕方、ついに潜入してみた。

カウンター席とテーブル席合わせて20席もないくらいの、こじんまりとしたお店。夕方の民放テレビをつけたまま、女将と常連さんの年配女性が、かなりディープな世間話を繰り広げている。

壁に掲示されたメニューはコーヒーがないのだけれど、

卓上にはちゃんとある。ブレンド、モカ、ブルーマウンテンの3種類をサイフォンで淹れてくれるらしい。それにしてはリーズナブルだし、特にブルーマウンテンが400円って破格なのだけれど、今回はブレンドを選択。トーストのバター別は断られてしまったけれど、ハチミツも好みで塗っているということだったので、よく焼きにプラスして、一切れのみバターハチミツ付きで発注。

サイフォンで淹れたコーヒー。サイフォンにしては濃く、味わいもライトではなくコクがある。丁寧な仕事そのままの美味しいコーヒーだった。
イギリスパンではないけれど山型に成型されたパンの4枚切り厚。パン自体はそんなに素晴らしくもないけれど、クラムのもっちりとした、いかにもな喫茶店トースト。一切れのマーガリン+はちみつの方は更に一口大にカットされ、食べやすい。

メニューのどこにも書かれていなかったけれど、小さなサラダが添えられていた。きゅうり、キャベツ、玉ねぎ、りんごの入ったコールスローサラダで自家製らしい素朴な味。なにも塗っていないトースト一切れに挟んで、最高のポケットサンドになった。ということで、一切れを食事的に、もう一切れをスイーツ的にと食べ分けてみた。
コーヒーがわりと美味しかったし、トーストはサラダまで加味すると満足感がある。何より女将が、ちょっとぶっきらぼうだけどとても優しい応対だったのが印象的。雨が降り出したら、「傘ある?持ってっていいよ」とお客さんが退店するたびに、なんと初回のわたしにも声をかける。わたしが自転車と知ったら、店外にわざわざ出て来てシートを拭いてくれた。「今からお迎えなの?気をつけてね」だって...じーん。

ヤマ喫茶店 / 稲荷町駅★★★☆☆ 3.5