枯れ喫茶で朝ごはん

都内中心に、喫茶店やカフェの朝ごはんやトーストあれこれ

コメダ珈琲@武蔵野台

11月某日訪問
モーニング(コーヒー、トースト、ゆで卵) 420円×2
ミニサラダ 200円、小倉トースト 420円


初のコメダ珈琲、意外にも家族でお墓参りの前に訪問の機会を得た。オーダーはモーニング付きドリンク2杯にミニサラダと小倉トーストを追加。モーニングのトーストと追加のサラダの大部分をわたしが、単品の小倉トーストとポテトサラダと卵2個を家族が、もう1枚のトーストをシラス(2歳男児)が午前のオヤツとして、それぞれ担当することにした。わたしのぶんのみバター別/よく焼きで発注。
コーヒーはマグで提供された。ものすごく美味しいわけじゃないけど、バランスがよく風味も飛んだりしていないし、量もたっぷり。1杯ぶんにはやや多めのコーヒークリームが併せて提供された。


サービスのトーストは、6枚切り2枚ぶんの厚みのものを縦半分にカットしてある粉の味が乏しくて噛み応えもなくふわふわした、いかにもサービス提供なりの廉価ラインのものだけど、高温で焼いたらしく水分が飛んていない上手な焼き具合だった。バターは可もなく不可もなくといった感じ。
サラダはキャベツとレタス中心で、トマト数片、ポテトサラダが1スクープと充実しており、さすが別オーダーなだけある。量的にも十分。ただし、キャベツやレタスもフレッシュ!ってほどでもないし、きゅうりの勢いもないし、ポテトサラダも出来合いのものレベル。ドレッシングはデフォで、ボトルのドレッシング2種が提供された。家族が担当した卵は普通のかたゆでだったみたい。


家族の小倉トーストは、厚切りも可能だったがこれは普通の厚みのもの。6枚切り厚の素焼きのトーストが2枚に、小さいスクープのバターが2個とたっぷりの小倉あんが別添されている。ちょっと食べさせてもらったけれど、小豆の味があまりしなくて甘ったるさの際立つあんだった。

ひとつひとつの内容は、どれをとっても本当に大したことない。でも噂に違わず、ものすごく居心地のよい空間だった。テーブルがほぼ独立していて他のお客さんも気にならないし、接客はたいへん気持よく、子連れへの対応はハードもソフトもきめ細やか。新聞や雑誌もたくさん置かれている。ファミレスと喫茶店のいい所取りという感じもある。子連れでも、子連れでなくても、トータルでは満足できるはず。これからは墓参り前の定番コースに決定。



コメダ珈琲店 府中白糸台店コーヒー専門店 / 武蔵野台駅白糸台駅飛田給駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5