メイプル@日本橋
2月某日訪問
Aセット(コーヒー、トースト、サラダ、玉子焼き)580円
平日10時半頃にひとりで訪問。東京駅と日本橋駅の中間地点くらいの、むちゃくちゃ便利な場所にある。なので周囲はカフェチェーンばかりで、唯一ひっそりと存在する個人経営店じゃないかな。
看板に導かれて地下一階に降りると、
街灯みたいなステキなランプが出迎えてくれて、
でも店内は純喫茶ぽくもカフェぽくもなくて、ランチタイムは男性会社員で繁盛しているような昭和喫茶店の典型って感じ。
看板に導かれて地下一階に降りると、
街灯みたいなステキなランプが出迎えてくれて、
でも店内は純喫茶ぽくもカフェぽくもなくて、ランチタイムは男性会社員で繁盛しているような昭和喫茶店の典型って感じ。
4人掛けと2人掛けのテーブル席併せて10卓ほどが、カウンターから全ての席が見えるような変わった形に配されている。読み物はスポーツ紙と下世話な週刊誌のみ。音楽はポルノグラフィティ、しかも有線じゃなくてCDで流されている。でも営んでいるのは仲睦まじい老夫婦で、なんだか全体のバランスが独特。
和洋取り混ぜて580円均一の中で「朝定食」がいちばんお得感がありそう。でもやっぱりいつもどおり、トーストのセットをバター別/よく焼き/ドレッシングなしで発注した。
ややもっちりめの、4枚切り厚の角食トースト。ちなみに裏面は表ほどは焼かれていなかった。たまにこういうお店ってあるけど、片面ずつ焼いているとは思えないのになぜなのかしら?添えられてきたのは、意外にもちゃんとした美味しいバター。
おかずプレート。サラダはキャベツ2種類の千切りとトマト。ポケットサンドひと切れぶんくらいなので標準量かな。そこれをお供に目玉の崩れた目玉焼き…に見えたけれど、注文後すぐにシャカシャカと撹拌音がしたので、ささっと混ぜられたスクランブルエッグだったのかも。黄身部分に半熟の箇所があったりして、スクランブルエッグをあまり好まないわたし向きの玉子料理だった。内容的にも接客にも、なにも不満な点はない。でも、モーニングメニューに感じられたような口煩さは、席の配置や音楽の選曲にも表れていたと感じて、あまり腰を落ち着ける気分にはならなかった。たぶんホントにそういうふうに使ってほしいんだろう。ポリシーをキチンと伝えられるのはけっこうなことです。
メイプル (レストラン(その他) / 日本橋駅、東京駅、三越前駅)昼総合点★★★☆☆ 3.0