枯れ喫茶で朝ごはん

都内中心に、喫茶店やカフェの朝ごはんやトーストあれこれ

コフィノワ@蔵前

2019年11月再訪

アメリカーノ410円、バタートースト 400円

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オープンしてから5年くらい、ペリカンのパンを使っているカフェとしてすっかり定着したコフィノワ。週末の午前中、子どものワークショップ終了待ちの機会に再訪しときます。  

ちょっと奥まっているのだけど、如何にもカフェ好きさんの中年未満の男女で賑わってる。この手のお店、スタッフさんとお客さんが同じカテゴリーなんだな。
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奥にカウンターがあり、その横には立派なコーヒーの焙煎機が。店内はナチュラルな木の風合いを活かしたおしゃれな作りで、BGMもパットメセニーだったりする。
コーヒーはドリップとプレス、さらにカフェオレなどのバリエーションに、ココアや紅茶などもいくつか。いろんな豆のコーヒーが試飲用にカウンターに置かれているのも、ああコーヒー好きなんだなって。フードはペリカンのパン以外にも、近くの洋菓子店の焼き菓子がいくつか並べられている。昔はアメリカーノを「エスプレッソ薄めるなんて邪道!」と一蹴してたけど、最近スッキリ感が悪くないなと改心して、時々オーダーしたくなる。なのでアメリカーノとバタートーストを、バター別/よく焼き発注。
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少なく見えるけど、かなり深いカップなのでけっこうたっぷり。狙いどおりの爽やかなコーヒーで、すこし水分の不足した朝の身体にしみる。この手のカフェでポーションフレッシュなのは、そんなもんですね。もう慣れました。
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ペリカンのパンは、大きい方の角食パンの4枚切り厚。クラムの独特のしっとり感と、クラストの香ばしさ、ペリカンはやっぱり美味しいな。さらに良質バターを3ブロックも添えてくれたので、半分はバタートーストに。このバターがまた、ペリカンにむちゃくちゃ合います。貴重でステキな朝ごはんを堪能した。ただ案内された席が、焙煎機に繋がった装置を利用した1人席で、テーブルと椅子の高さが絶望的にアンバランスだし足はテーブル下に入らないし、とても座り心地が悪かった。他の席も変な椅子だったりカウンターだったり、おしゃれだけど快適に長居をしにくそう。回転よくしたいわけでもなさそうなので、随所でおしゃれセンス優先なのだなぁ、きっと。