枯れ喫茶で朝ごはん

都内中心に、喫茶店やカフェの朝ごはんやトーストあれこれ

そば料理店 木こり@蔵王

せいろそば(十割そば)990円、竹ざるそば(五割そば)740円
野草の天ぷら 670円、季節の山菜煮 410円

山形の白布温泉に宿泊した2日目は、蔵王御釜を見に行った。その帰り、蔵王エコーライン沿いにあるお蕎麦屋さんへ。お蕎麦2連発だけど、家族全員お蕎麦好きなので。 この日も14時を回っていたけれど、ちょうど入れ替え的に入店できた。
古民家みたいな外観で、池があったり菜園があったり大きな木があったり大きな犬がわんわん吠えてたりして、実にのどかです。

店内はそんなに凝ったつくりではなく、大きなお座敷にテーブル席が並んでいる。お座敷感がほんのちょっと海の家っぽい。 メ ニュー的には温かいものや冷たいものがあり、蕎麦自体も十割と五割とわかめをつなぎにした変わり蕎麦があった。十割や五割や大盛りや普通盛り、それぞれさまざまな冷たい蕎麦に、野草の天ぷらと季節の山菜煮をひとつずつ発注した。30分以上待った…

十割はやや太めで、喉越しを楽しむタイプじゃなく、もぐもぐ系。蕎麦の香りは強い。そして盛りもよい。つゆはやや辛口。そしてこちらではワサビではなく七味唐辛子が供された。七味で食べることをたまたま最近北関東のひとに聞いて、わたしの中でも流行りつつあるんだけど、昔からそういう食べかたの地域もあるのかな。

五割もちょっといただいたけど、柔らかで別物ですね。好き好きだと思います。高齢の母には好評だった。

ドクダミやコゴミやふきのとう、舞茸、ヤーコンにさつまいもなど、6種類だったかしら。上手く揚がってました。

フライングで若竹を少し食べちゃった後の、若竹とフキ、お麩の煮物。薄味のいい出汁で炊かれていて、とてもおいしかった。これを追加してわたし的には大正解。