枯れ喫茶で朝ごはん

都内中心に、喫茶店やカフェの朝ごはんやトーストあれこれ

コメダ珈琲店@御徒町

モーニングC(カフェインレスコーヒー 、トースト、おぐらあん)550円、ヨーグルト130円
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この春、ついに御徒町にもコメダができた。もともとあったビルの2階に入った寸法。
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こんな一人掛けのパドック席が10席以上ある。各席電源2個が完備されていて、荷物掛けもあって、モバイルワーカーにはとても快適な環境。
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モーニング自体は変わらないね。カフェインレスコーヒーもあったので、そうしてみましょう。
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コメダのコーヒーは苦味が強く濃厚。カフェインレスもそのラインではあった。
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朝が早く食欲がなかったので、自己責任でパンは持ち帰らせてもらいたく、敢えてトーストせずバターもなしで発注した。コメダの食パンってしっとりで重量感あるね。昼に野菜たっぷり挟んでポケサンにさせてもらった。おぐらあんは相変わらず甘めで、アズキの粒感があまりないので、好みとはちがうなあ。
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代わりに朝食としてヨーグルト。無糖ヨーグルトにハチミツかかってて、けっこうたっぷり。
一日中在宅ワークだと煮詰まるタイプなので、2時間くらい場所変えられると捗る。このコメダは、そういう時にうってつけの環境を提供してくれるなあ。イマドキだと思います。

ジァン@入谷

コーヒー 350円、トーストサンド250円
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小野照崎神社という、地域のわりと由緒正しい小さなお寺のそばにポツンとある。
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ファサードはちょっと先鋭的で、オシャレカフェっぽく見えるのだけど、
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中は昔ながらの喫茶店。テーブル席も充実していて、全部で30席くらいある。入口にはテレビが置かれていて、年配のマスターがNHKを見てた。パソコン使っていいか聞くと電源の場所まで教えてくれる親切さなのだけど、でもこちらのことは適度に放っておいてくれるので、とても居心地が良い。
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素っ気ないメニュー。モーニングはないけれどサンド・イッチがいろいろあって、半分ずつでもオーダー可能。マスターによるとバター、イチゴ・ジャム、りんご・ジャムにもサラダ菜が1枚挟んであるよ、と。変なの。でもそういうのわりと好き。
結局、ポテトとタマゴのサンド・イッチを半々、バター抜きで作ってもらうことにしました。それにしてもどれもこれも価格は控えめだ。
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小鍋で温める系かと思わせて、実は注文後に淹れられたコーヒー。小分け瓶で提供するかと思いきや、ポーションフレッシュ。らしさとらしくなさが共存してます。
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サンド・イッチは10枚切り厚くらいの薄いパン2枚をまずトーストして、そのあと中身を挟んでいた。焼きかたは、わたし的には控えめだけどふつうこんなもんですね。
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ポテトとタマゴを挟んでから切るようで、多少混在してる箇所あり。どちらのフィリングも自家製、特にポテトは調味控えめで粗つぶしの、好みのラインだった。タマゴはマヨ和えで、どちらもバターなしでちょうどいいかんじ。
サンド・イッチは朝ごはんやちょっとおやつにはちょうどいいし、たぶんマヨネーズ・パンやリンゴ・ジャム・パンも軽食にぴったりなんだろうな。次はイチゴ・ジャムかりんご・ジャムのサンド・イッチにしようかな。

サンマルクカフェ@北千住

モーニングセット(コーヒー、日替わりパン)290円+税 f:id:iwassy:20200711082833j:plain
家族の通院に付き添いで北千住。時間調整のため改札内ちょっと一服をと、どうせならモーニング未食のサンマルクカフェにしてみた。
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日替わりのパンにドリンクで300円ちょい。スターバックスだとドリンクだけの価格ですね。特筆すべきこと皆無なコーヒーだった。
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日替わりパン、土曜日は「トーストサンドタマゴ」のやや作り置き。でも、焼き立てがウリ?のサンマルクなので、冷めてるとリベイクしてくれる。トーストは端っこカリッとしてなきゃ、というニーズに応えてくれた。
サンド自体は、まーまーまー、くらい。朝にチョコクロや重たいデニッシュやマヨたっぷりタマゴサンドって、サンマルクの朝はなかなかヘビーですね。

朝倉@西巣鴨

2020/6再訪
モーニング(コーヒー、トースト)500円
モーニングじゃない時間帯には何度か利用したけれど、モーニングは実に8年ぶり。実家訪問、というか実父の通夜の前日に訪れました。

8年経っても小綺麗なままの店内。もともと昭和の時代からあった、実は年季の入ったお店なのだ。80年近く前からこの地に住む母の同窓生が関係してるらしい。

趣のある天井。

お値段据え置きのモーニング。

ていねいに淹れてくれるドリップコーヒー。クリームもちゃんとしたもの。

希望通りの焼き加減。今回改めて素のトーストを食してみると、良質な角食を使ってるなぁと感じました。ホイップクリームはジャンクだけど、ジャムは悪くないし。8年前だとまーまーだなぁって感想だったけど、今となってはとても良心的に思えます。


2012/12
モーニング(コーヒー、トースト) 500円
西巣鴨の駅ビル1階に昔からあるが、入口が裏側にあるため存在のわかりにくい喫茶店。古いジャズ喫茶、というかんじの内装と音楽で、こじんまりしたお店だ。
過去にカフェタイムで利用したことはあるが、コーヒー600円、ケーキセット900円超と、到底この界隈とは思えない強気の価格設定でなかなか行きにくい。しかし500円という破格値でモーニングを出すと知って訪問してみた。今回はトーストのバターは一切れのみ軽く塗ってほしいとオーダー。
コーヒーはやや深煎りで苦味も酸味もしっかりあるタイプ。量もたっぷり。高価格帯で勝負しているだけありさすがに美味しい。 トーストのパンはフワフワした山食で、廉価なパン屋さんの食パンというかんじ。厚めカットで焼き加減はやや甘めなので、全体としては物足りない。バターはたぶんいわゆるホイップバターと思われ、とくに印象的ではない。さらにイチゴジャムとホイップクリームが付いてくる。ホイップクリームってたまに出すお店はあるみたいだけど、実際に遭遇したのは初めてだ。植物性だったので少々がっかり。一方イチゴジャムは果肉の残った質のよいもので満足。
お店の雰囲気とトータルでみると、モーニングに限っては価格とのバランスにギリギリ納得感がある。コーヒーがかなり美味しいから。ホントにギリギリだけど。

タカセ@巣鴨

モーニング(コーヒー、小倉パン)350円
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山手線北部での、老舗パン&レトロ洋生菓子の絶対王者、タカセ。地蔵通りのいちばん巣鴨よりに新たな店舗ができていたことに、つい最近気づいた。数年前にできていたみたい。3階は洋食レストランで、1〜2階は喫茶。
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11時までモーニングやってる。各店舗でモーニングの内容が全然違うのが、またおもしろい。池袋店はホットケーキあり、食べホなトーストモーニングもあり。今はなき池袋のもう1店舗は、ヨーグルトがついた軽めの王道モーニングだったなぁ。 f:id:iwassy:20200701202609j:plain
パンの売り場はそんなに広くなくて、板橋店に似た広さとレイアウト。9時半頃訪問したのだけど、最初から最後までノーゲストでした。
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こっち側にモーニング対象のパンが並んでいた。ピザパンやカレーパンなどのしょっぱい系と、餡子やクリームなどの甘い系、両方あって十種類以上。わたしはここの小倉パンが子どもの頃から大好きだったので、迷わず捕獲した。
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コーヒーは飲みやすいフレッシュな作り置きだけど、スプーンがマドラーなのは切ない。コロナの影響かしら。ポーションミルクなどはレジ横から持ってく系。
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タカセの小倉パン。粗潰しで甘さ控えめの小倉あんが、酒種じゃないけれどそれに近しいもちっとした食感の優しい味のパンに、たっぷりと、ほんとにたっぷりと詰められている。しかもまだほの温かくて、幸せまっしぐら。
さらにさらに、横にはお茶請けが!タカセの看板スイーツのひとつ「アーモンドチュイル」が、1/3くらいにカットされてました。ビスケットとクリームが3層くらいに重なった上にアーモンドスライスとハチミツという構成で、上半身はアーモンドキャラメル、下半身はバタービスケット、って感じ。このひと口、とってもうれしいな。
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こういうセンスが好き。もっとシンプルなパンも対象になってたらサイコーだけど、今のでも充分幸せです。

モリバコーヒー@池袋

コーヒー(東ティモール)、スモークサーモンバインミー 710円
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ロサ会館のそば、夜の繁華街的なお店は数々あるけれど、あまりカフェ的なお店はないエリア。貴重な存在です。
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どのサンドも美味しそう。バインミー大好きだけどレバーパテ食べなくなってから距離を置かざるを得なくなってたので、ノンレバーのバインミーはうれしいな。パクチーや旨辛ソース(スイートチリ?)が3倍になるってことで、迷わずパクチー3倍。コーヒーはブレンドでもいいのだけど、「東ティモール」ってみたことないのでトライしてみましょう。 f:id:iwassy:20200627084333j:plain
ペーパードリップ中の状態で供され、砂時計を渡された。3分後に外してねってことだったけど、その時にはほとんど下に落ちてた。マグいっぱいの東ティモール、とんがったところのない、でもソフトなだけじゃない、なかなか美味しいコーヒーでした。 f:id:iwassy:20200627084422j:plain
サーモンとサラダたっぷりなバインミー。パンはかなりソフトだけど、一応フランスパンの枠内には収まってる感じがしました。中年女子の昼の胃袋にちょうどいい量。
コーヒーもフードもいい意味で一捻りあって、場所も含めてなかなか使えるカフェ。

ブロンクス@神楽坂

2020/6再掲
モーニングセット的なもの(コーヒー、トースト、サラダ、ゆでたまごやヨーグルト)500~550円 f:id:iwassy:20200601204758j:plainf:id:iwassy:20200601204814j:plain コロナウイルスのあれこれで、2020年4月・5月はほとんどどこにも行かなかった。そんな中でも、万難を排して訪問したのはブロンクス
そういう人は他にもたくさんいて、例えばチヨさんなんかも短時間でもコーヒー飲みに足繁く通っているそう。そんな常連さんに愛されているブロンクスでも、夏までこの状況が続いたら閉店するしかない、という状況なんだって。なので、店内はオール喫煙可なのにも関わらずお客さんはまばらで、三密の危険とか皆無なかんじ。
端っこトーストはないという事前告知があったけれど、それだけじゃなく使用しているパンそのものが変わっていた。経費削減のため店長が奔走して別ルートから別の食パンを、一時的に仕入れることにしたんだって。サンワローランの山食や角食と比べると、数段格下。さらにサラダの内容もちょっと変更されていて、なんだか野菜に元気がない。その原因は、今までスタッフ2-3人体制だったのにスタッフ+経営陣(大抵リエちゃんのご主人)にシフトが組み変わり、収入激減で瀬戸際だからだと思う。
パンやサラダがちがっていても何も問題ない。一時的なものならなおさら、恒久的にだとしても。ブロンクスが変わらずそこにあればいいのだ。さらに値段もサイトウさんがレジで打った金額なのでさまざま、内容も550円だから豪華とかそんなこともなく、適当なのだけど、それすらもなんでもいい。
...と、チヨさんとLINEで宣言し合う5月でした。

2020/1再掲 Bセット(コーヒー、トースト、サラダ、ゆでたまご)500円
かれこれ10年近く毎週1回は欠かさず訪問してきた。なじみの喫茶店をもつ愉しみを教えてくれたお店でもある。週末のモーニングだけでなく、平日のランチタイム(より遅い時間のことも多いけど)にもわたしの利用範囲が広がって、バータイムのスタッフさんも顔見知りになったし、顔なじみの常連さんもさらに増えた。
必ず遭遇する恐ろしく物忘れが激しいおじいさんは、実は飲食店のマスター。職業柄ボケていられるわけはなく、あれはわざとだろうと噂している。競馬と麻雀好きのおばちゃんも近隣の飲食店の人みたいで、ミヤシタさんと悪態寸前のやりとりをしてるけど、わたしには人生の機微を教えてくれる。ご主人の足が悪い老夫婦は、とても物腰柔らかだけど嫌煙家を超敬遠してておもしろい。同世代でIT業界のフリーランスの男性とは、時々仕事っぽい話もする。元新聞記者のおじさんは、あゆみちゃんの子どもたちがお店に来ていると、宿題を見てあげたりする。「先生」と呼ばれる社交ダンスの先生ご夫妻は当然とても姿勢がよく、実はスポーツ全般好き。
もちろんかつてからお話ししていたちよさんご夫妻、猫保護に奔走するお姉さんなんかも変わらずいる。築地の板さんは、片足が義足になったけど相変わらず口が悪くてタブレットをずっと弄ってる。
りえちゃんは体調の事情があってしばらくお休みになったけど、その分あゆみちゃんがカフェタイムのシフトに週5-6ペースで入って働きまくってる。サイトウさんと、ミヤさんことミヤシタさんは変わらず。彼らも60代後半になったけど、がんばってる。
という感じで、この日ミヤシタさんが作ってくれたBセットは、端っこトーストが山盛り。
サラダもたっぷり。

ものすごく憎まれ口叩きながら、客のわがままをできるだけ受け止めてくれるブロンクスのみなさんと、いろいろ示唆に富んだ意見をくださる常連さんの一体感で、わたしにとって唯一無二のお店なのだ。暇さえあれば電車に乗って、もしくは自転車を飛ばして、もしくは回り道して、馳せ参じてしまうのだ。