枯れ喫茶で朝ごはん

都内中心に、喫茶店やカフェの朝ごはんやトーストあれこれ

デニーズ@秋葉原

12月の朝ごはん
ライトモーニング(ドリンクバー、ハーフトースト 、スクランブルエッグ、ソーセージ、サラダ、ヨーグルト)549円

近所に用事があって、その前にモーニング。「ライトモーニング」が好きでジョナサンを選びがちなこどもは、最近デニーズでも同様のメニューができたので、そのどちらかを希望することが多い。この日もこどもとわたしはライトモーニング、中年男子はゆでたまご&トースト339円。そしてわたしのスクランブルエッグとソーセージは、中年男子に貰われていき、ヨーグルトは持ち帰りになりました。
トーストはややデニーズのほうが美味しく思えるのと、セブンプレミアム印だけどヨーグルトが付いていたりスクランブルエッグだったりするのはジョナサンより上。でも向こうはスープバーがあって1割くらい安い。そしてドリンクバーにはでかでかと「セブンプレミアムのコーヒーです!」と謳っていたのに激しく違和感ありました。そんなに自慢することだろうかねー。 秋葉原での目的はヨドバシアキバで、こどもの2代目自転車を見ることだった。スポーツタイプの22インチにしようかなと思います。

cafe M/N@TX浅草

12月の軽食
あんバタートースト 500円、セットドリンク300円(税抜)

浅草六区の「まるごとにっぽん」3階にあるカフェ。ランチやおやつにピッタリの、所謂カフェメニュー中心です。

白木のこざっぱりした内装。席間がゆったりしていて、ラグジュアリーなソファ席ばかりなのがのがとてもいい。若い女性2人が働いていて、BGMも少しジャジーな曲だったりして、とにかく居心地重視です。
パン系メニューはサンドイッチなどもあり、いずれもペリカンのパンらしい。あんバタートーストにすることにして、ダメ元で端っこトーストできるか聞いたら、少し悩んだ後に「かなり厚切りのトーストなので、端っこだとそんなに厚いのが出せないんです。薄切りで何枚かお出しするのでも良いですか?」とすごく嬉しい提案。さらにバター別/よく焼きで発注しました。

コーヒーはまぁふつう。意外なのが、この手のカフェはポーションコーヒーフレッシュがふつうだと思うのだけど、たっぷりと牛乳が添えられていたことでした。

トーストはたしかにかなり薄いのが、なんと4枚。カリッと焼かれていて嬉しい。ペリカンだからそりゃかなり美味しいですよ。

ちゃんとしたバターがふたかけら。つぶあんはかなり甘めなので、たぶん市販品だと思う。こんもりと楽しめました。
機転の利いた応対含めて、とてもステキな内容。居心地もいい。ただそれなりのお値段するので、普段使いにはできない感じです。ちなみにM/Nの意味を聞いたら、「わたしもここで働き始めた時、疑問に思って店長に聞いたら、まるごとにっぽんの頭文字だと…苦笑」だって。なんと安直な!

ジョナサン@菊川

12月の朝ごはん
サラダ&ハーフトースト モーニング(ドリンクバー、トースト、サラダ、スープバー)税抜399円
南砂町のショッピングモール「スナモ 」が案外便利なことに気づいて、家族で二度目の訪問。その前に、こどもがもっとも気に入っている「ライトモーニングセット」のためにジョナサンにいきました。こどももそうだけど、わたしもいつも定番のセット。中年男子もいつも同じオムレツのモーニングセット。

トーストこんがりなのは嬉しいけど、パン自体が脆弱ですね。

サラダも

スノービーンズコーヒー @大崎

11月の昼ごはん
サラダボウルランチ(シーベジタブルボウル、スムージー)1,200円

午後に品川のハつ山橋のそばで仕事の訪問があり、自転車で日本橋から遠征。遅めランチに、ちょっとだけ足を伸ばして大崎駅のほうまできてみました。

クラシック音楽がかかり、白基調のモダンな店内。シートも座りやすいし、電源や無線wi-fiも完備されていて、仕事の合間にも立ち寄りやすい。でも子連れも歓迎のようで、おもちゃや絵本なんかも置かれてます。黒服の若い男性が3人、フロアも厨房も対応してました。
メニューもオシャレなカフェそのもの。スペシャリティーコーヒーやスムージーあり、健康志向のスイーツあり、華やかなパンケーキなんかもありました。16時までのランチボウルは、5種類ほど用意されていて、いちばん最初に書かれていた海藻たっぷりのものにしてみた。ドリンクはスペシャリティーコーヒーも捨てがたかったけれど、敢えてのスムージー

先に供されたのは、食前酒ならぬデミタスカップの食前コーヒー。ペーパードリップじゃない、たぶん水出しコーヒーを温めたものだと思う。色も薄いけど、味も超すっきり系で、食前に飲むにピッタリ。

20種類以上の具材が入ってるんだって。お店サイトによれば、 厚揚げ、かにかま、海藻ビーズ、海藻クリスタル、わかめ、茎わかめ、白木耳、杉のり、寒天、 もずく、しらす、ワイルドライス、グリーンリーフ、ロメインレタス、水菜、ラディッシュ、きゅうり、 アイスプラント、オクラ、黒米、玄米、きび、キヌア、はと麦、モッツァレラチーズ、計25種類!さらにバゲットが2枚付いてきました。とにかくこれだけたくさんの、しかも多品種で、さらにしっかり水切りされて活き活きとした保管状態の良い野菜を食べられるって、なかなかない。そこにシンプルなバゲット。最高の組み合わせでした。

ある程度食べ進めたら、下からグワッと混ぜて、バゲットも一口大にちぎって投入。これまた美味しい。

グリーンスムージーは、小松菜・パイン・バナナ・リンゴ・レモン。ものすごく久しぶりにスムージーを飲んだけれど、スムージーって氷と具材をジューサーで混ぜるんでしたね。美味しかったけれど、つ、冷たい…。このスムージー、単品だと、もしかして分量がちがうかもしれないけど900円するのだ。さすがセレブ地区だ。
ちょっとお高いけど、ランチタイムならギリギリ納得感ある。そして内容は文句なしです。機会があればまたちがうボウルもいただきたいもんです。

ガスト @厚木

11月の朝ごはん
ヨーグルト&サラダセット(ドリンクバー、スーフバー、トースト、サラダ、ヨーグルト)499円(税別)

家族で日帰り旅行の前に、ガストで朝ごはん。こどもはメニュー的にジョナサンが好きらしく、そしてたまにはロイホデニーズのときもあるのだけど、ガストのモーニングは久しぶりです。ガストのモーニングセットにスープってあったっけ?と思った。
こどもはスクランブルエッグとサラダのセットでわたしのヨーグルトを進呈し、中年男子は目玉焼き2個に肉料理のセットにしてました。
ま、ジョナサンと同じすかいらーくグループだから、パンの種類とかポーションなものたちの種類とか、同じですね。カフェインレスのコーヒーがなかったり、紅茶の種類が少なかったりするくらいで。

目的はこれ。11月は2回も本格的に山登りしてしまった。

SEPTIÈME ブラッスリー & バー @日本橋

11月の昼ごはん
ランチセット 本日の鮮魚(ニソワーズサラダ、真鯛のグリル、ホットコーヒー)2,640円

社員の親睦のため、同じお誕生月のメンバーが集まって3,000円まで会社負担で飲み食いするという福利厚生?がある。ランチタイム希望のメンバー十数人で、最近できた日本橋高島屋新館の最上階にあるフレンチを食べに行ってきた。 ランチメニューはプリフィックスアペリティフはサラダやスープが5種類ほど。メインはステーキが3,000円超えで、ほかに2,000円台でサンドイッチやクロックムッシュ、パスタ、スパニッシュオムレツなど。わたし以外のメンバーは、メインに少し足が出るけれどステーキにしてました。

ニソワーズサラダ。いい具合に火入れされたカツオのカルパッチョやたまご、じゃがいも、さらにオリーブやインゲンなんかが載っていて、そんなに量は多くないけれどとても楽しめた。

オーソドックスなフランスパン。小麦の香りと味、どちらもしっかりと感じられる。添えられたバターはさっぱりした雑味ないもので、さらに適度に柔らかくひと手間かけられているのも高級感ありました。
真鯛ひと切れに、付け合わせとしてマコモダケ。春菊?のソースが美しい。

真鯛の皮がパリッと焼かれていて、とってもいい具合。身のところはふっくら。やや塩気は強かったかな。

食後のコーヒーは、大ぶりのカップにたっぷりと供されました。イタリアンによくある、コーヒーマシンで淹れた苦味の強いものとちがって、フレンチらしいバランス良いコーヒーでした。
2,400円に10%のサービス料だから気軽に行かれるクラスじゃないけれど、たまにの贅沢としてはとってもいい選択肢だと思う。サービス料取るだけのことがあり、アメリカ系の黒人や欧米の白人などもいるインターナショナルなスタッフは全員ホスピタリティが行き届いてました。また行きたいー。

ジョイフル @つくば

11月の朝ごはん
モーニングオムレツ(ドリンクバー、パン、サラダ、オムレツ)495円

こどもの通う小学校の創立記念日に合わせて、つくばに行ってきた。通り道に、東京では見たことないけれど茨城に多いのは知っている、ジョイフルを発見。突撃してみた。
お店の雰囲気やつくりは、ありふれたファミレス仕様。店員さんの感じとか、客層とかも。ただしメニューはかなり絞り込まれていて、恐らく厨房設備は大手ファミレスより小規模だったり貧弱だったりするのだと思う。初期の頃、まだ「すかいらーく」が健在だった頃のガストみたいな感じ。

モーニングメニューもかなり種類は少ない。そして「時間帯を問わず」注文できるって、もはやモーニングではないね。肉類が少ないメニューってことで、オムレツにしました。サラダはドレなし、パンはよく焼きで…と言ったら「温かくして出してますが、焼いてはいないんてす」って。電子レンジなのかな。

ドリンクはホットもアイスも種類少なめ、とくにソフトドリンクはチープ。コーヒーも、大手ファミレスより味が少し劣る。ただ、梅昆布茶があったのはスープ代わりに感じられてよかったな。じつはスープバーも100円くらいでつけられたのだけど、よくカップ販売で粉のコーンスープの元やブイヨンスープの元に熱湯を入れて出すのがあるけれど、ああいうスープマシンの利用権だったので、付けなくてよかったかな。
ワンプレートに、やや甘みのあるシンプルな食事パン、オムレツ、レタスメインのサラダとベーコン1切れ、トマトケチャップとホイップバターまでが一堂に会していました。オムレツは黄身と白身が不均一に混ざってゆるく焼いてあって、整形も歪を食べると優しくてたまご感強めの味。明らかに厨房で今焼きましたってわかる、とっても素朴なオムレツで、これにしてよかったと思った。

当然こうなる。

小1男児は、珍しく主食にごはんをチョイス。

中年男子は目玉焼き。
ドリンクはイマイチだけどフリーだし、フード類にはじつはあまり期待していなかったのだけど、意外にもきちんと現場で作られた部分もあり、ホイップバターだし、けっこう頑張っていると思います。地方で独自に発展する飲食店、さすがです。

ちなみに、行き先は筑波山でした。ケーブルカーやロープウェイには乗らず、4時間かけて全部歩いた。