ロイヤルホスト@成田
1月某日訪問
ROYALモーニング(フライエッグ&厚切りトースト)(フリードリンク、トースト、目玉焼き、ソーセージ、ポテト)650円くらい
成田空港そばの航空科学博物館に行く前に、いちばん近場のファミレスだったこちらで朝ごはん。新しいのかな、店内がとてもキレイでスッキリしていて、気持ちがいい。モーニングのコーヒー(というかフリードリンク)は子どもには向かないので、子どもとわたしでワンメニュー。子どもチョイスで目玉焼きのオーソドックスなモーニング、そこにわたしが食べたいサラダとトーストをオプションでつけることにした。トーストはわたしの分だけはよく焼きで。
わたしのぶんがこれ。
目玉焼きはかなりレアに見えるけれど、そこはロイホの「他店よりはいくぶん高級路線」。だらりと垂れる程度の絶妙なサニーサイドアップだった。ちびサイズのポテトを使ったポテトフライと、やや辛かったらしいがソーセージが1本がついて、わりと美味しかったみたい。値段がそこそこはるだけに、野菜がパセリだけなのは如何かなものかと思うけど。サイドオーダーまで付けたら高いし。
わたし担当はこんな感じ。
普通のマシンのコーヒーに、
4枚切り厚の角食半分。ダブルソフトクラスの廉価品ではないけれど、まあまあくらい。
家族はスモークサーモンの入ったスクランブルエッグのモーニング。こちらはさらに50円ほど割高。
成田店、とてもきれいだし接客もいいし、他よりも気持ちよく過ごせる良店舗だと思う。のだけれど、いかんせんロイヤルホスト自体がかなり割高で、利用側とすると要求レベルが高くなる。それに見合うかというと、どんなにホスピタリティをあげてもちょっと微妙になっちゃうね。
わたし担当はこんな感じ。
普通のマシンのコーヒーに、
4枚切り厚の角食半分。ダブルソフトクラスの廉価品ではないけれど、まあまあくらい。
家族はスモークサーモンの入ったスクランブルエッグのモーニング。こちらはさらに50円ほど割高。
成田店、とてもきれいだし接客もいいし、他よりも気持ちよく過ごせる良店舗だと思う。のだけれど、いかんせんロイヤルホスト自体がかなり割高で、利用側とすると要求レベルが高くなる。それに見合うかというと、どんなにホスピタリティをあげてもちょっと微妙になっちゃうね。
ロイヤルホスト 成田店 (ファミレス / 京成成田駅、成田駅)昼総合点★★★☆☆ 3.0
珈琲 蕃@東銀座
1月某日訪問
モーニングサービス(2種類のパン、タマゴ、ヤサイ、ポテトサラダ、フルーツ)600円
銀座三越の裏手にある、ザ・喫茶店という風情の蕃。平日の9時過ぎにひとりで訪問した。
オール喫煙オーケーの、少しダークな色調の店内。座席数も多くて、2人掛けや4人掛けのテーブル席が20セット近くある。ゲストははこの界隈で働いている人と思われる人びとが、ソロかふたりでコーヒー飲んだりモーニング食べたり、新聞読んたり。
モーニングはかつては11時までだったみたいだけど、今は9時半までの狭き門。バター別/ドレッシングなしで発注した。
先に提供されたのが、小鍋で温めていたコーヒー。やや酸味の強い味わいで、昭和喫茶店らしい感じだ。一杯ぶんのフレッシュとともに。
掌サイズで8枚切り厚のパンが2種類トーストされて。ラウンド型のプレーンなほうは、とても甘味が強い。レーズンのほうはそこまで甘くないけれど、レーズン自体の甘味がある。添えられたのはマーガリン。
スライサーでカットされたゆでたまご半分と、市販品と思われる油脂感と塩味の濃いねりねりポテトサラダが小さめワンスクープ。下にレタスが数枚。レタスはパリッと仕上がっていた。
この日のフルーツはバナナ。わたしの感覚では、バナナってフルーツというよりおやつです。
オール喫煙オーケーの、少しダークな色調の店内。座席数も多くて、2人掛けや4人掛けのテーブル席が20セット近くある。ゲストははこの界隈で働いている人と思われる人びとが、ソロかふたりでコーヒー飲んだりモーニング食べたり、新聞読んたり。
モーニングはかつては11時までだったみたいだけど、今は9時半までの狭き門。バター別/ドレッシングなしで発注した。
先に提供されたのが、小鍋で温めていたコーヒー。やや酸味の強い味わいで、昭和喫茶店らしい感じだ。一杯ぶんのフレッシュとともに。
掌サイズで8枚切り厚のパンが2種類トーストされて。ラウンド型のプレーンなほうは、とても甘味が強い。レーズンのほうはそこまで甘くないけれど、レーズン自体の甘味がある。添えられたのはマーガリン。
スライサーでカットされたゆでたまご半分と、市販品と思われる油脂感と塩味の濃いねりねりポテトサラダが小さめワンスクープ。下にレタスが数枚。レタスはパリッと仕上がっていた。
この日のフルーツはバナナ。わたしの感覚では、バナナってフルーツというよりおやつです。
ひとつひとつはそれほど素晴らしくはないし、量的にも控えめ。でも、お店の雰囲気と客層とにはぴったりはまっているから、なかなか居心地がいい。それがわたしにとっては、より重要。あと、2種類のトーストは地味に嬉しい。
こういうお店に出会うと、長く続いていることが素晴らしくおもうし、今後も続いてほしいなあと願わずにいられない。
珈琲 蕃 銀座三丁目店 (喫茶店 / 東銀座駅、銀座駅、銀座一丁目駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
ジョナサン@平和島
12/29訪問
ライトモーニング529円、追加トースト210円、ミニヨーグルト108円
年末年始休暇の初日、品川水族館に行くことになり、最も近いファミレスへ。平和島ボートレース目当てのディープなおっちゃんたちが集まりだした10時目前に訪問。
環境はおっちゃん天国だけど、お店そのものは空いていた。店員さんの数は多めなので、これからなんだろうな。ライトモーニングにトースト1枚(フルサイズ)追加で。ライトモーニングのトーストのみよく焼き/ドレッシングなしで発注した。ハーフトーストとサラダをわたしが、それ以外を子どもが、それぞれ朝ごはんとして担当という、いつものパターン。
ナチュデコ@長谷
12/23訪問
モーニングプレート910円
子どもとふたりで、豊洲から鎌倉に引っ越した友人を訪ねた。
さらにそこからのんびり江ノ電で長谷まで。友人宅からすぐのところにある「ナチュデコ」で朝ごはん(子どもは午前中のオヤツ)の後、訪問することにした。
店外にすべてのメニューが貼られている。
オーガニックカフェでも、モリンガ茶を出すお店なんて初めて見た。モリンガはポリフェノールの多いスーパーフード的なものだよ。
店外にすべてのメニューが貼られている。
オーガニックカフェでも、モリンガ茶を出すお店なんて初めて見た。モリンガはポリフェノールの多いスーパーフード的なものだよ。
店内はウッディでオシャレ、BGMはフュージョンで、マガジンラックに置かれた雑誌も洋物だったりする。30代の女性ひとりで切り盛りしていて、先客も同世代の若い女性ひとり。
店内にはもう少し分かりやすい写真のメニューが用意されている。ドリンクの選択肢の三年番茶も、マクロビ/ヴィーガンカフェにありがちな感じ。
店内にはもう少し分かりやすい写真のメニューが用意されている。ドリンクの選択肢の三年番茶も、マクロビ/ヴィーガンカフェにありがちな感じ。
発注は、ふたりでシェアするのでモーニングプレート。この日のジャムのラインアップはレッドカラント、ブラックベリー、りんごジャムに柚子ジャムで、わたしはレッドカラントにしてみたかったけど、子どものリクエストでりんごジャムになった。コーヒーがオーガニックかどうか分からないけれど、普通に美味しいブレンド。ただ量的には少なめ。添えてあったのはコーヒークリームではなく牛乳だったので、子どものお腹に収まった。
角食パン、レーズンとクルミがゴロゴロ入った重たいバゲットが、それぞれ1切れずつ。噛めば噛むほど味が湧いてくるようで、天然酵母とハッキリわかる。
ジャムは甘味控えめで素材の味が濃く、そのままコンポートとして食べてもいいくらい。サラダはキャロットラペにナッツが和えられたもので、こちらも薄味で野菜の味が引き出されていた。
目玉焼きは注文を受けてから焼く。トロリと半熟で控えめな塩胡椒。子どもでもオーケー。
布海苔と蕪の澄んだスープ。布海苔のトロミとグズグズ寸前まで煮込まれた甘い蕪が、どちらも身体を温めてくれる。
オーガニックとわかる良質のハチミツがかかった豆乳ヨーグルト。豆乳製品の独特の円やかさが大好きで、わたしにはたいへん美味しかった。どちらかというと豆乳を好まないけれど子どもは、ちょっと変わったヨーグルトくらいにしか感じなかったみたいで、パクパク食べていた。ハチミツが美味しかったのもあるかも。
角食パン、レーズンとクルミがゴロゴロ入った重たいバゲットが、それぞれ1切れずつ。噛めば噛むほど味が湧いてくるようで、天然酵母とハッキリわかる。
ジャムは甘味控えめで素材の味が濃く、そのままコンポートとして食べてもいいくらい。サラダはキャロットラペにナッツが和えられたもので、こちらも薄味で野菜の味が引き出されていた。
目玉焼きは注文を受けてから焼く。トロリと半熟で控えめな塩胡椒。子どもでもオーケー。
布海苔と蕪の澄んだスープ。布海苔のトロミとグズグズ寸前まで煮込まれた甘い蕪が、どちらも身体を温めてくれる。
オーガニックとわかる良質のハチミツがかかった豆乳ヨーグルト。豆乳製品の独特の円やかさが大好きで、わたしにはたいへん美味しかった。どちらかというと豆乳を好まないけれど子どもは、ちょっと変わったヨーグルトくらいにしか感じなかったみたいで、パクパク食べていた。ハチミツが美味しかったのもあるかも。
ひとつひとつの完成度が高くて、写真通りの内容でなにもまちがいはないのだけど、写真とその価格から想像する大きさの、いいとこ2/3の縮尺と思っていただきたい。プレートが直径30cm、角食パンが10cmの6枚切り厚にスープが100ccという感じ。いつも仲良くモーニングをシェアしている我ら母子だけど、わたしが食べたのは角食パンの耳3辺とスープとサラダ、味見のバゲットとヨーグルトだけ。それ以外をすべて食べてもなお「お腹空いたー」と言う子ども。一皿ずついただくには高価だしなぁと。さすがにもうちょっと量がほしいです。
川志満@外苑前
12月某日訪問
モーニング(コーヒー、トースト、ゆでたまご)600円
店内は意外と広くて、4人がけテーブルばかりが10卓以上並んでいる。クラシックやクリスマスソングのイージーリスニングがかかっていて、テレビはない。全席喫煙オーケーなので、お客さんはビジネスマンひとり、商談中、常連と思われる年配女性のひとり客など多彩。お店の人はエプロンを着けて甲斐甲斐しくキビキビと動くおばちゃんばかりで、このあたりは甘味屋さんらしい。
モーニングは一択で、飲み物はこれ以外にミルクも選択可。コーヒーと、トーストはディップ類別で発注した。
コーヒーはごく普通のブレンドコーヒー。淹れたてではなさそうだけど、酸味も立っていなくて飲みやすい。
トーストは普通の角食パンより少しだけ小さいサイズで、4枚切り厚。クラムの甘みが強い、業務用の美味しいパンを使っている。わりとよく焼かれていて好み。とても美味しかった。
ちゃんとしたバターに、ふつうのイチゴジャム。それぞれにスプーンをつけてくれるのもステキ。
コーヒーはごく普通のブレンドコーヒー。淹れたてではなさそうだけど、酸味も立っていなくて飲みやすい。
トーストは普通の角食パンより少しだけ小さいサイズで、4枚切り厚。クラムの甘みが強い、業務用の美味しいパンを使っている。わりとよく焼かれていて好み。とても美味しかった。
ちゃんとしたバターに、ふつうのイチゴジャム。それぞれにスプーンをつけてくれるのもステキ。
ゆでたまごは持ち帰ってお昼のお弁当のお供にいただいた。白身がプリッとした固ゆで。
値段はちょっとお高めだけど、この立地では致し方ないと思う。しかも青山エリアではとても貴重な、居心地いい古喫茶。ぜひ長く続いてほしいと思う。
値段はちょっとお高めだけど、この立地では致し方ないと思う。しかも青山エリアではとても貴重な、居心地いい古喫茶。ぜひ長く続いてほしいと思う。
川志満 (喫茶店 / 外苑前駅、青山一丁目駅、表参道駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
杉@浅草橋
12月某日訪問
モーニングセット(コーヒー、トースト、ゆでたまご)350円
わたしが出勤時によく自転車で通過するときにはすでに営業している、数少ない個人店。年季が趣につながっている、なかなかステキなファサードだ。
変な写真になっちゃったけれど、内装も外観のイメージのままで、でもやや雑然としている。年配のマスター夫婦に、同世代のご近所さんがお客さんの中心。奥に見えるテレビでは、民放が流れていた。
7時から始まっているモーニングは一択。ディップ類別/よく焼きで発注した。
コーヒーは作り置かれたものを、小鍋で温めて提供された。ただ、淹れかたが良いのか温めかたが良いのか、そんなに酸味が立っていなくて普通にブレンドコーヒーとして飲めるレベル。1杯ぶんのフレッシュが添えられていた。
6枚切り厚のトーストに、マーガリンとイチゴジャム添え。明らかに廉価な角食パンなのだけれど、焼き加減がいいのが救い。あとはいい感じの籠盛りなことも。
それに固ゆでたまご。子どもよ、言わずとも撮影に協力してくれてありがとう。
7時から始まっているモーニングは一択。ディップ類別/よく焼きで発注した。
コーヒーは作り置かれたものを、小鍋で温めて提供された。ただ、淹れかたが良いのか温めかたが良いのか、そんなに酸味が立っていなくて普通にブレンドコーヒーとして飲めるレベル。1杯ぶんのフレッシュが添えられていた。
6枚切り厚のトーストに、マーガリンとイチゴジャム添え。明らかに廉価な角食パンなのだけれど、焼き加減がいいのが救い。あとはいい感じの籠盛りなことも。
それに固ゆでたまご。子どもよ、言わずとも撮影に協力してくれてありがとう。
コーヒーもトーストも内容は実になおざりだけれど、ディップ類は綺麗な小皿に入れられバターナイフが添えられて、トーストは籠に盛られて、美味しく見える提供スタイルは全然なおざりではない。でも、チェーン店以下のプライシング。お客さんたちもあたたかくて、地元で愛されるお店の典型だ。
栄@浅草橋
12月某日訪問
トーストセット(コーヒー、トースト、たまご)500円
鳥越神社からちょっとだけ南下したあたり、浅草橋と蔵前のちょうど中間くらいにある喫茶店。平日昼、10時半すぎにひとりで訪問した。「モーニングやってますか?」と聞いたら女性が「終わってます」と即答したけれど、奥から男性が「時間過ぎてるけど出せますよ、どうぞ」と迎えてくれた。
店内はすっきり片付いていて、テーブル席とカウンター席併せて30くらい。分煙はされていない。60代ご夫婦と思われる男女で営んでいて、客層はマスター夫婦と同世代の地元常連さん中心で、カウンターでは適度にプライベートに踏み込んだ話をしていた。
ふつうのコーヒーは350円なので、モーニングといってもちょっと安い程度。注文をちょっとだけ言い淀んだら、ママさんは即座に「時間過ぎてるんだから早く決めて!」...トーストのセットをバター別/よく焼きで発注した。「うちバターの入れ物なんてないので困るんだけどねぇ」と言われたけれど、トーストのお皿に乗せてくれるのでもいいですからと食い下がったら「探してみる」と。お手数かけてすみません。
落としたてではないが、酸味は立っていない、まずまずのコーヒー。銀の容器に小分けされたコーヒークリームも持ってきてくれて、「ほしいなら入れるけど?」と。「あとで使うかもしれませんので置いておいていただけますか?」と聞いたら「冷やしておきたいから無理」と却下された。結局あとでちょっと漬けパンにしたくてマスターに言って貸してもらった。もちろんすぐに返却しましたよ。
6枚切り厚の角食パン。表面はこんな感じだけれど裏面はこの半分くらいの焼き色で、パン自体も何のこだわりも感じられないものだったので、よく焼きをお願いしておいて本当に良かった。そしてバター別については、結局ミニサラダ鉢みたいなものにマーガリンを添えて出してくれた。
よく冷えたゆでたまごは、諸事情のため持ち帰った。大きめサイズで固ゆで寸前の、ジャストなゆで加減。黄身の色が単一ではないのがその証拠。
ゆでたまご以外に、内容も接客も褒めポイントが何もない、腹を満たすことができただけのモーニング。二度と行くことはないと思う。でも、敢えて言えばコーヒーは並だったので、精算時に気まぐれで「コーヒー美味しかったです、都度淹れているんですか?」と聞いたら「コーヒーを1杯ずつ淹れるのは難しいんだよ、ああいう濃さにはできないし、だから1杯ずつ淹れたりはしないの。こういう店だからそんなことできないよ」と自慢げ?に力説された。うーん、意味が分からない。
でもこのママさん、決して意地悪でも不親切でもなく、わたしの停めた自転車は「座ってていいから、動かしてくるから」と動かしてくれるし、食後に座席でちょっと仕事していたときにトーストのお皿を下げようとしたので「ゴメンナサイ、もう出ますので」と言ったら「じゃまだろうから下げるだけ、ごゆっくりどうぞ」と。自分のやり方には非常に頑なで、想定外の状況への耐性が低いだけみたい。接客業としてはけっこう重要な能力だと思うけれど、基本的に常連さん中心なら問題にならないだろうな。
でもこのママさん、決して意地悪でも不親切でもなく、わたしの停めた自転車は「座ってていいから、動かしてくるから」と動かしてくれるし、食後に座席でちょっと仕事していたときにトーストのお皿を下げようとしたので「ゴメンナサイ、もう出ますので」と言ったら「じゃまだろうから下げるだけ、ごゆっくりどうぞ」と。自分のやり方には非常に頑なで、想定外の状況への耐性が低いだけみたい。接客業としてはけっこう重要な能力だと思うけれど、基本的に常連さん中心なら問題にならないだろうな。