タリーズ@日本橋
12月某日訪問
デカフェ360円
東京日本橋タワーにはタリーズが2店舗あるんだけど、こっちは以前からあって土日も営業している地下の店舗。もう1箇所はグランドフロアである7階にあって、そっちは土日休みで完全にビル内に用事のある人をターゲットにしてます。
タリーズは以前からデカフェを出してきたけど、プレスで出すようになったみたいなので、朝のコーヒーを飲みにきた。4分後にプレスして飲んでねと指示されました。
4分後にプレスして注いだら、ピッタリ一杯分(当然)。かなり濃いめに出ているのもあって、デカフェって感じがしないです。デカフェなのに目が覚めた!
タリーズコーヒー OEDO日本橋店 (カフェ / 日本橋駅、三越前駅、茅場町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
今日もいわしは扉をひらく、そこに喫茶店があるかぎり。
ベーカリー&カフェ ヤマザキ@田原町
12月某日訪問
トーストセット(コーヒー、トースト、サラダ、ゆでたまご)350円
国際通りと浅草通りの交差点、田原町の駅からすぐのところに、先月オープンした。数軒先にはドトールとミスド、交差点曲がったところにはぶどうパンで有名な「ボワドブローニュ」、その先には最近できたアパホテル内にコメダ珈琲がある、ベーカリーとしてもカフェとしても激戦区なので、敢えての出店なんだろう。
店内にはまだ胡蝶蘭も飾られてました。完全分煙。モーニングは特にないけれど、トーストセットが開店から19時まで提供されている。カウンター注文で、フード類のみ後から持ってきてくれます。デフォルトでバター別、ドレッシングも掛かっているとのことで、四つ切り/よく焼きで発注。
チープな紙コップでの提供。提供方法も味も、コンビニのコーヒーみたい。
フード類はちょっと待ちくたびれはじめた頃に提供された。絹生食パンという1斤300円の角食パン、しっとりもっちり甘々で、ヤマザキらしい食パン。これを4枚切り厚にカットして、お利口なバルミューダでトースト。でも、表面はこんがりだけど裏面は焼きが甘いです。5分も経つと裏はシンナリしてきちゃった。そしてマーガリンとスプーンが添えられていたけど、プラスプーンで塗るのは難しいんじゃないかな。
サラダは作り置きしてあって、冷蔵庫から登場。マヨネーズタイプのドレッシングが控えめにかかっていた。時間は経っているが、いちおうちゃんと管理されているので、ポケットサンドの具として及第です。たまごはふつうのかた茹で。
この価格で夕方まで提供され、内容はどれを取ってもそれなりに悪くない。年齢も国籍もまちまちな店員さんも、それぞれ感じ良く対応してくれました。空いているし分煙もしっかりしてるし、これならドトールより断然こっちを選ぶ。また来よう。
ベーカリー&カフェ ヤマザキ 田原町店 (パン / 田原町駅、浅草駅(つくばEXP)、浅草駅(東武・都営・メトロ))
昼総合点★★★☆☆ 3.5
今日もいわしは扉をひらく、そこに喫茶店があるかぎり。
イタリアントマトカフェジュニア@十条
12月某日訪問
Aセット(コーヒー、トースト)220円
電車の最寄駅としては十条だけど、歩きたくはない距離にある帝京病院には、王子−板橋のバスが便利です。シラス(5歳男児)と入院患者のお見舞いの前、懐かしのイタトマ(でもカフェ版だけど)で、ちょっと腹ごしらえすることにした。病院棟ではなく、並んで建っている大学棟にある。他にもケンタやサブウェイがあって、イマドキの大学って良いなあ。
モーニングは11時までみたい。けっこう種類があって、どれもお安めですね。トースト好きの魚ペアは、ここでもトーストなAセットを良く焼きで発注し、仲良くはんぶんこ。
なみなみと注いでくれたコーヒー。廉価なコーヒーチェーン店として、ふつうの飲みやすいブレンドです。
値段からして6枚切り厚かなと予測していたけれど、意外にも4枚切り厚くらいの角食パン。でも焼き加減はかなり甘くて、申し訳ないけれど焼きなおしてもらった。
オモテ面はそれなりにしっかりと良い感じに焼けているけれど、裏返すと全然。でもこれ以上は望めないと理解して、いただきました。クラストがカリッと仕上がっていたし、悪くなかった。シラスは別添されていたポーションのホイップバターを付けたりしてた。
キャラメルタルト(正式名称わからない)が賞味期限切れ寸前で160円→100円に値下げされていたので、それもシラスのおやつにしました。ちゃんとした焼き菓子で、なかなか美味しかったみたい。
いわしが過去に訪れた数百店のモーニング史上、最安値のモーニング。ほとんどのお店のコーヒー1杯未満の価格で、ふつうのコーヒーとそれなりのトーストを提供するなんて、もうそれだけで素晴らしいわ。大学内だからではないと思うのだけど、他店でもこの価格で出すのかな。恐れ入りました。
イタリアントマトカフェジュニア 帝京大学板橋キャンパス店 (カフェ / 十条駅、板橋本町駅、東十条駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
今日もいわしは扉をひらく、そこに喫茶店があるかぎり。
Y・C@梅田
12月某日訪問
トーストセット(コーヒー、トースト、サラダ、ゆでたまご)430円
泊まりの出張の機会は、モーニングの機会でもある。ビジネスホテルの朝食なんか食べていられません。伝統ある繁華街のわりに昭和な喫茶店はそれほど多くない大阪駅で、大阪在住の友だちとともに、古き良き喫茶店を訪問。
恐ろしくわかりにくい地下道の端っこに、やっと見つけた。作り込んだレトロ感じゃなくて、本当に使い込まれた風合いの店内。やや煙いのも「らしい」ですね。
11時までのモーニングは2択で、トーストセットを半分バター/よく焼き/耳付き/ドレッシングなしで発注。若い店員さんが、とてもハキハキと気持ち良い応対をしてくれた。
コーヒーは、回転の良いお店にありがちな、コンディションの良い作りおきって感じです。
トーストは4枚切り厚の山食パン。中もちっ、外カリッ、のよくできた喫茶店トーストに仕上がってます。半分にマーガリンが薄めに塗られていた。
サラダはグリーンサラダとポテトサラダの嬉しい二種類。特に、粗つぶしで手作り感満載のポテトサラダは、油脂感控えめでとても美味しかった。ゆでたまごは白身がプリッと仕上がった固茹ででした。
友だちはバターじゃなくてジャムにしたので、こんな感じのプレート。
トーストと二種のサラダは、当然こういう設えでいただきました。
老舗らしい良さがあちこちに感じられる一方で、特にオーナー経営の古い喫茶店にありがちな閉鎖的な面はない。どこにも手抜きなく、残念なポイントも皆無でした。価格的にも都内より2割安って感じですね。素晴らしいな。
Y・C 梅田店 (喫茶店 / 梅田駅(大阪市営)、大阪駅、梅田駅(阪急))
昼総合点★★★★★ 5.0
今日もいわしは扉をひらく、そこに喫茶店があるかぎり。
ドトール@御徒町
12月某日訪問
モーニングCセット(コーヒー、ジャーマンドッグ)390円
乗り換えついでに訪問です。松坂屋のすぐそばに昔からある。発注はトーストじゃなくて、昔からの定番Cセットにしました。朝ごはんを終えたシラスがチョコチップクッキーとジャーマンソーセージを、コーヒーとドッグパンをいわしが担当。コーヒーはどの店舗でもおなじみの、いまいち冴えないブレンドでした。
こうやって撮るとなんだか壮観だ。マスタードありが家族のぶんで、マスタードなしが魚ペアのです。弾けるようなジューシーなソーセージも美味しそうだったし、ドッグパンもかみごたえがあって、少し素朴でなかなかにちゃんとしたもの。やっぱりドトールのフード類は良いね。
この店舗は3フロアあるけれど面積は狭いので、テーブルをどう配してもごちゃっとしてしまってます。仕方ないけど。
ドトールコーヒーショップ 上野中央通り店 (カフェ / 上野御徒町駅、上野広小路駅、御徒町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
今日もいわしは扉をひらく、そこに喫茶店があるかぎり。
ジョナサン@田原町
スクランブルエッグモーニングセット(フリードリンク、厚切りトースト、スクランブルエッグ、ベーコン、ポテト、サラダ)647円
ランチでは何度も行ってるけど、モーニングでは初めての訪問。
ノンカフェインコーヒーが用意されてた。2杯飲みたいから、最初の1杯はなんとなくノンカフェインにしときました。
甘めの山食パンで、厚みはそれほどでもなかった。でもファミレスの食パンは、どこのもそれなりに美味しくなってきたように思います。
たぶん温めただけじゃなくて、何らか調理した気配のある、不均一な出来が却って嬉しいスクランブルエッグ。かなりたっぷりで、シラスが持て余したのを手伝いました。ベーコンやポテトも美味しかったらしい。サラダはパリッとしてたけど、量は少なめ。
シラスにはミニヨーグルト108円をオプションで発注しました。キチンとは確認してないけど、ナタデココ入りっぽかった。
ここのジョナサンも今年改装して、席間が広く取られて全席禁煙になったので、利用しやすくなった。モーニングの内容は、同じすかいらーくグループのガストと比べるとやっぱり割高。でもその根拠が見出せないんだよなぁ。
ジョナサン 浅草雷門店 (ファミレス / 田原町駅、浅草駅(つくばEXP)、浅草駅(東武・都営・メトロ))
昼総合点★★★☆☆ 3.0
今日もいわしは扉をひらく、そこに喫茶店があるかぎり。
キャノン@牛久
11月某日訪問
キャノンコース2,000円×3+α、にごりワイン500円×2
牛久シャトーで、家族がいわしの誕生日祝いをしてくれました。前日に予約を入れたら満席で、ラストオーダー近い時間にフリーで行ったら席を作ってくれた。
ランチのコースメニューは3種類。もうすぐ6歳のシラスに、初めてオトナ同じ洋食コースをオーダーしたくて、皿数の少ないいちばんカジュアルなコースにしました。オトナは微発泡のワインも。シャトー内で製造しているわけではないみたいだけど、やっぱり牛久シャトーらしくね。
葡萄のフレッシュな感じが強く、かなり甘い。発泡は見ただけじゃほとんど分からないけど飲むと分かる、ってくらいのホンノリです。
凝ったプレートに、凝った4種類のオードブル。タコイカは、タコとイカではなく「タコイカ」っていうイカなんだって。イワシのリエットはトルティーヤ生地に挟まり薄くオリーブオイルがかかってます。タコイカ以外は味薄めでどれもおいしかった。
安納芋は焼き芋より、料理やお菓子のほうが好き。非常に甘く濃度の高いポタージュスープ、とても温まる優しい味です。あまりにシラスが絶賛するので半分進呈。
このあと出てきたパンは、赤ワインの入った甘いロールパンとバゲットの2種類。温められていなかった。バゲットはいわし好みのハード&シンプルな、たぶん天然酵母使ったもの。バターのお皿には良質のバターがたっぷりで、家族たちはバタ付きパンをホクホク食べてた。
いわしのメインはいちばん上の魚のプレートをしっかりした身のハタが3切れと、残念ながら痩せた身のムール貝に、オリーブやトマトや小さな人参、下には大根が隠れていた。薄味のスープ仕立てで、ブイヤベースのような魚介スープかなと思っていたので、その点だけはちょっと期待はずれ。ハタのボイルはとてもよかった。
シラスのメインは豚肉。三枚肉のローストみたいでした。付け合わせはカボチャやナスの素揚げに人参や大根。レンズ豆をちょっともらったけど、これも薄味でシラスにはよかったみたい。
家族1のメインは牛肉。付け合わせとソースを味見したけど、エスカルゴのソースが凝った味でおいしかった。付け合わせはカボチャやズッキーニのグリルに、こちらも人参や大根。そういうのを固定にして、費用抑えて上手く回してるみたい。
スイーツは撮り忘れてしまった。いわしはイチジクのコンポート。黒酢の味がはっきりわかる個性的なプレートで、マスカルポーネとの相性も抜群でとてもよかった。でも家族たちには黒酢の強さが不評でした。添えられていたバニラアイスとチョコレートの飾りはシラスに進呈。家族たちのデザートプレートはムースと洋梨のソルベ。秋らしい柿のオレンジ色が鮮やかなムースだったけれど、味はアプリコットにほぼかき消されていた。おいしかったけれどね。いずれも凝った盛り付けで、ムースのプレートには色合いのバランスが絶妙なアメ細工が施されていたりして、目で愉しませることにも手抜きないのがすばらしい。
これで2000円(プラス料金やワイン入れても3000円くらい)でいいの?!ってくらいの、すばらしい内容。東京にあったら1.5倍の値段でも充分通用すると思う。さらに、シラスにはメインのカトラリーが「大きすぎるかも、オードブルのサイズのほうがいいですよね?」と気を利かせてくれたり、おいしかった?と聞いてくれたり、ホスピタリティもよかったです。なんにもないときでもフラッと行きたいと思ってます。絶対。
キャノン (フレンチ / 牛久駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
今日もいわしは扉をひらく、そこに喫茶店があるかぎり。