枯れ喫茶で朝ごはん

都内中心に、喫茶店やカフェの朝ごはんやトーストあれこれ

Key’s Coffee @秋葉原

10月の軽食
コーヒー320円→フードとセットで220円、厚切りトースト 220円

秋葉原駅からほぼ直結、ロータリー的なところに面しているコーヒーショップ。店内はありふれたコーヒーチェーン店のような感じで、電源取れるカウンター席なんかもある。オシャレな洋物BGMが流れていて、パソコン開いてパタパタしている仕事中な人や学生さん、あとは怪しい勧誘をしている二人連れなど、全体的に若めな客層です。
メニューはカフェっぽいものだけでなく、カレーやパスタなどもあるみたいで、プロントが近いかもしれない。基本に忠実にトーストとコーヒー、トーストはよく焼き/四つ切りで発注。

マシンで淹れるタイプかと思いきや、あらかじめポットに淹れられていたものを注いでました。量的にも申し分なく、小さめマグにたっぷり。コーヒーショップにしては香り豊かで、それなりに味わえるコーヒーでした。

トーストは4枚切り厚の角食パン。クラストはカリッとしていて、クラムは水分多めなのか、冷めてもパサパサした感じにならず、最後まで美味しくいただけた。
コーヒーショップ的なお店は、わたしはドトールを基準に考えています。比較すると、コーヒーも質量ともに上だし、トーストもこちらのほうが美味しい。店内もスッキリしていて仕事もしやすい。ホスピタリティはイマイチだけど、それはどっちも同じ。価格が30円高くても、同じ条件なら絶対にこっちを選ぶと思いました。ただ、ドトールは利便性がとても高いので、なかなかね。

2F coffee @八丁堀

10月の昼ごはん
新富ブレンド550円、バタートースト350円

ペコルミンさんにお誘いいただき、念願かなって八丁堀の2F coffeeです。

シャレオツな店内。カウンターが2面10席くらい、あとは大きなテーブル席って構成です。とにかくいい感じ。カフェ大好きって風情の女性2人が接客製造ハイブリッドに対応。

メニューはコーヒーと素朴系焼き菓子がメイン、あとはトーストのバリエーションで、シンプルなもんです。評判のマフィンは、カウンターのショーケースに5種類くらい並んでた。
発注は女子っぽく、トーストとマフィンをふたりで分けっこすることに。勝手ながら、バターは別添えにさせていただきました。

新富ブレンドは、ペーパードリップで丁寧に淹れられ、大きめのカップにたっぷり供されます。カップのデザインが、統一感はバッチリあるけれどそれぞれ微妙に違っててとてもいい。コーヒーはバランスよくやや濃いめで、万人に受けるタイプだと思います。

シェア前提なので半分にカットしてくれました。4枚切り厚の小ぶりな角食パン。とってもしっとりとした、でもオイリーさが前面に出るようなデニッシュ生地の食パンとも違う、厳選したシンプルな原料で作られた質の良い焼き菓子みたい。粉の香りも香ばしくて、他店で出会ったことないタイプのトーストで、むちゃくちゃ美味しかった。もちろん添えられたのは質の良いバターをたっぷりで、シュガバタしてもサイコー。

しかも、裏を返せば端っこトーストなのだ。いつもそうなのかな、うれしいなぁ。味わいが増します。

ブルーベリーとクリームチーズのマフィン、380円。半分にしてくれました。これまた、表面のカリサクッとしていてほしい部位はクリスピーに、内側はしっとり仕上がっていて、大粒のブルーベリーがいくつも。 お値段は高いけど、それを凌駕するステキな内容で、こんなお店のそばで働けるペコルミンさんは幸せですね。お土産までいただき、恐縮です!

ブランジェ浅野屋@錦糸町

10月の朝ごはん
軽井沢ロイヤルブレッドのトーストセット(コーヒー、トースト、サラダ)450円

新しくなったテルミナのお店たち。今まで神戸屋のあったところには浅野屋が入っていて、週末の朝家族で初訪問してみた。
モーニングメニューは3種類。レーズントーストがあるのが浅野屋っぽいね。基本のセットをよく焼き/ドレなしで発注。ドレッシングはデフォルトでも別添えでした。あらかじめ朝ごはん済みのこどもはミルク350円にシュガーラスク、中年男子は軽井沢レザンのトーストセットを選んでた。

コーヒーはあらかじめ淹れられたポットのコーヒーを、注文があると注いで出す。いい状態で淹れられていました。スタバやタリーズのポットサービスと同じスタイルだね。
トーストは小さめサイズの4枚切り厚。浅野屋は、食パンについては余計なものが入ってないし、感じよく美味しいと思う。バターはデフォルトで別添え。いろいろ別添えなのは、面倒に感じる人も多そうだけど、わたしみたいなストライクゾーン狭めのタイプにはいいんです。中年男子の レーズントーストは、これより薄切りだけれど2枚ぶんあって、そちらもバター別。なかなか美味しそうだった。こどもが食べるかもって予測がなければ、わたしもレーズンにしたかったのだけど。 サラダもパリッとしたレタス主体で、見た目より食べでがあったし、ベーカリー併設のセットメニューはやっぱり美味しくてリーズナブルだ。純喫茶の良さとは真反対だけど、どちらも好き。

こどものミルク。
そしてラスク。でも予想どおり「腹減った〜」と騒ぎ出したこどもに、結局わたしのトーストも半分食べられてしまった。

ジョナサン@末広町

10月の朝ごはん
サラダ&ハーフトーストモーニングセット399円(税別)

こどもと湯島のおりがみ会館で買物。その後に妻恋坂の交差点にあるジョナサンで朝ごはん食べてきました。こどもはライトモーニングセット、わたしはサラダのモーニングをよく焼き/ドレなしで、どちらもいつものオーダー。

こどものプレート。おにぎりとヨーグルトを食べた後の朝ごはんなのにも関わらず、ペロッと食べる小1男子、頼もしい。

当然こうなる。なんでもポケサンにする派なので。
ここのジョナサンは分煙みたいで、時間帯によってはこどもとは来にくい。ちょっと古い作りだし。とはいえ、ファミレスの中では、ジョナサンがいちばんこどもには好評です。

ロイヤルホスト@西新井大師西

10月の朝ごはん
グリーンサラダ&トーストモーニング(ドリンクバー、トースト、サラダ)440円(税別)
週一は虫捕りに行きたいこどもと、虫の前に腹の虫養いに。舎人公園そばのロイヤルホストにしました。トーストとサラダの組み合わせ、ロイヤルホストはトーストを薄切り1枚ぶん(ふた切れ)と、厚切り半分(ひと切れ)を選べるので、薄切りにしてみた。よく焼き/ドレなし発注です。

8枚切り厚のトースト1枚には、ホイップバターといちごジャムが付いてます。今回初めてトーストを薄切り発注したけれど、薄くてもしっかり焼いてあればポケサンにしやすいという発見を得た。ブロンクスのリエちゃんトーストもそんな感じだしね。このほうが充実感あって、むしろいいかもしれない。そしてフィリングになるのは葉っぱだけのサラダ。よくも悪くも、そのままです。

こちらは家族たちのフライエッグ&厚切りトーストセット、590円。プレートが大きく重くて高級感がありました。でもオプションのサラダがないとバランス悪いね。サラダを付けると、税込800円くらいになっちゃうのだけど。

UPカフェ@上野

9月の軽食
ブレンドコーヒーS300円、バタートースト270円
午後にこどもと浅草橋に買い物に行き、その帰り道に軽くブレイク。駅構内で気軽に座れるところって観点でこちらにしてみました。カウンターで前金制、席の感じもふつうのコーヒーショップ。ただ一部タブレットが置いてあるのがユニークですね。
メニューもそれほど多種でもなく、オーソドックス。フード類はカフェフードがいくつかにトースト系、あとはスイーツや焼き菓子など。メニューの絞り込まれたプロントって感じです。基本のトースト、バター別/よく焼きで。
マシンの淹れたコーヒー。だからまずくはないけど、300円はちょっとなぁって思う。
みかんジュース300円。こちらのほうが値頃感あるかと。
トーストはドトールレベル。これで270円はお高いです。
添えられていたのもマーガリンだし。
全体がドトールみたいでした。これでドトールの25%増しって、まあ場所代ということですね。混んでるし、もう行かないなぁ。

星乃珈琲店@東千葉

9月の朝ごはん
彦星ブレンド400円、モーニングサービス(トースト、ゆでたまご

雨模様の休日。こどもが行きたいところをリサーチして、千葉県立中央博物館という、なかなかマイナー(失礼)な博物館に行くことになった。
のでまずは近所で朝ごはん。もちろんこどももその気です。意外と付近にモーニングやっているファミリーレストランがなく、ドトールとこちらの二択でたまにはドトール以外にしてみた。郊外型の星乃珈琲店は初訪問だったけれど、駐車場などのつくりはコメダに似た感じです。店内は星乃珈琲店らしい、やや高級さを意識した雰囲気。でもフロアの人たちはザ・バイトしてますっていう感じでプロらしさは感じられない。

メニューが変わったみたいで、新設された名古屋式のサービスがあり、それ以外にセットが以前からのもの含めて数種類。さらに午前中からオーダーできるものがいくつか。いずれにせよ、朝はメニューが絞り込まれていることには変わりない。以前スフレパンケーキを発注し、30分近く待って痛い目を見たので、家族みんなでオーソドックスなチョイスにしておいた。もちろんわたしはバター別/よく焼き。
家族の「星乃ブレンド」と飲み比べると、星乃のほうが華やかで、彦星は濃く男らしいさっぱりとした感じ。最近のわたしには、星乃のほうが好みかも。でも丁寧に淹れられた味で、400円は悪くないです。サービスのトーストもそれなりに良さげな山食パンで、きちんとうまいこと焼かれていたし、ツルプリな勢いのあるゆでたまごも良好。

こどもはフレンチトースト。卵液シミきってはいなかったけれど、デザートじゃなく朝ごはんとしてなら、このくらいのほうが相応しいかもしれない。譲り受けたミニサラダは、つまみ菜みたいのが少量だったけれど美味しかった。

エッグスラットもよかったそうです。
内容的にはいずれも美味しかったし、その割に価格は高くない一方、当然ながら全般的に量が少なめなのも織り込み済みで、そこまではいいんだけど、やっぱり提供に時間がかかる。スフレパンケーキを外してのオーダーなのに、15分は待たされました。店員さんは厨房含めそこそこいたので、手が足りないってことはないと思う。星乃珈琲店全体の、オペレーションの設計の問題なのでしょうかね。即出しがいいってことじゃないけど、もうちょっと早くしてほしいよ。それさえクリアしてくれたら、また行きたいくらいなのにな。