枯れ喫茶で朝ごはん

都内中心に、喫茶店やカフェの朝ごはんやトーストあれこれ

八方尾根@蔵前

4月某日訪問 コーヒー370円、トースト350円 平日夕方に、仕事と軽食のために、モーニングサービスがないため訪問を見送っていたこちらを訪れてみました。 60代で蔵前中学出身のマスターと奥さんのふたりが切り盛りしていて、マスターの趣味で統一された店内。雑然とした山小屋風で、スキーグッズで溢れかえりBGMも井上陽水のみと徹底してます。お客さんも全員顔見知りで大声で世間話に興じていて、かなりのアウェイ感ですね。 メニューは壁に貼られたもののみ。メニューにはないけれど、軽食としてトーストとサンドイッチならできるとのことで、トーストをバター別で発注しました。 小鍋が沸騰する音がして、ちょうど同じタイミングでコーヒーを発注したお客さまとともに運ばれたコーヒー。酸味は強くないけれど、そのぶん風味もほぼ飛んでいます。コーヒーカップ1杯ぶんの水分摂取ができました。 サンドイッチ用の角食パン3枚がややよく焼きでトーストされ、耳が全部落とされた状態。バターをこれでもかってほど添えてくれました。トーストの味は、正直言って薄すぎてよくわからないです。クリスピーなクラッカーを食べていると思えばいいのかしら。
うーん、期待しないで入店して良かった。わたしにとっては何ひとつ魅力もチャームポイントもないうえに、かなり強気のいいお値段。でも、長く営んでいるようなのでファンは確実にいるのでしょう。スキー好きの年配者には楽しそうだし。

八方尾根喫茶店 / 蔵前駅田原町駅浅草駅(東武・都営・メトロ)
昼総合点★★☆☆☆ 2.5