サクレフルール@新日本橋
ビストロ流サラダプレートランチ(コーヒー、サラダ、スープ、パン?)1,000円
オフィスビル群に囲まれて、やや目立たない立地。ステーキがメインのお店だけど、ボリューミーなサラダランチを出しているってことで訪問してみた。
ガラス張りの開放的なつくり。
正面にキッチンがデーンと設置され、キッチンを囲むようにカウンター席、周りにテーブル席が配されている。今どきな構造。
肉々しいランチメニュー。サラダランチはチキンとサーモンが選択できます。13時以降は飲み物も付くんだって。食事と一緒で発注。
そのコーヒーは、ちょっと変わったカップで提供されました。可も不可もなく、ふつう。
かなり固茹でのキヌアにたまごサラダ、キャロットラペが外側に配され、メインとなるグリーンサラダがこんもり山になって、上には肉厚のサーモンが5枚もデデンと乗り、ガーリックチップが振りかけられた、圧巻のサラダ。見た目以上に圧倒的な食べ応えでした。すごく幸せ。ただ、木のプレートはものすごく食べにくかった…
ドレッシングは2種類。ナッツの入ったクリーミー系と、サッパリした酸味の強いマスタード系。ナッツ入りのおいしかったです。
スープは野菜のポタージュと説明あり。これ、少しだけクミンかなんかが入っていて、一筋縄じゃない奥行きのある味でした。ちょっと飲んだことないスープ。
サラダに添えられたパンは、ピザのように薄く焼かれた生地って書かれてたけど、わたしはピザというよりチャパティを連想した。たまたまポタージュもアジアンテイストだったし。もしくはトウモロコシ粉じゃなく小麦粉のトルティーヤ。とにかく薄くてトータル半円ぶんしかないので、炭水化物としては心許ないけれど、サラダのキヌアもあるのでね。
いやー、食べにくいことを差し引いても、ものすごく野菜を堪能できて大満足でした。わたしは食しませんが、たぶん肉類もかなりレベル高いと思われる。お腹空いててリフレッシュしたい時(けっこうよくある)絶対また行く。次回も13時以降、同じオーダーに決定してます。
cafe NIKI@御徒町
モーニング(コーヒー、トースト、ヨーグルト)600円
アメ横の激安菓子問屋「ニキの菓子」の地下にある喫茶店。
店名と外看板は小洒落ている。英語表記でcafeだしな。
でも中はラグジュアリーな、昭和感のある喫茶店です。カジュアルなテーブル席は禁煙。
商談向きのソファは喫煙席で、エリアはキッパリ二分されているので、両者に優しいね。トータルでは100席以上はある、実は非常に大箱店。週末の開店数十分後、ほとんどノーゲストで、ジャズが流れてて、なんだか過ごしやすい。
開店から12時までのモーニングメニューは一択。よく焼き発注した。
コーヒー、わりとちゃんとしてた。
トーストはやや小ぶりで4枚切り厚。まーまーなトーストでした。
スプレッド類は、マーガリンにイチゴとブルーベリージャム。3種類も出してくれました。
ヨーグルト付き。まあごくふつうのヨーグルトなのだけど、ラテアートみたいにマンゴーソースで飾られていると、とてもうれしくなるね。こういうのがおもてなしだと思う。
レジ上の飾りもとてもおもてなし感あった。とにかく広くてどの時間帯でも快適そうで、なかなか使いやすいお店だと思います。
ステラコーヒー@板橋
何十年も前からずうっと「イイダ」(今はコモディイイダ)を中心に、地元民から「イイダ市場に行ってくる」と親しまれてきた界隈。そのイイダの坂の上に数年前、突然オシャレな自家焙煎のカフェが現れた。
ステキなファサード。
店内も、板橋には似つかわしくないほどオシャレ。
メインは豆の販売で、いろんな種類がある。
コーヒーを淹れてもらうこともできます。ちなみにアイスは限定8杯の水出しコーヒーもあった。あとはレジ横にナッツなど少々あるだけで、バリエーションコーヒーもナシ。少数精鋭メニューです。
テイクアウトでも、店内ベンチで飲んで行ってもオーケー。わたしはベンチで飲んでいくことにしたので、若きマスターがきれいなポットにお湯を準備して、丁寧にゆっくりと淹れてくれたドリップコーヒーを受け取った。
決して濃くはないのだけどとても風味豊かで、苦さと酸味のどちらもほどよくて、温度も熱すぎずぬるすぎず、ホントに絶妙。板橋の地で、紙カップ提供で480円ってすごく強気だけど、それ相応の素晴らしいコーヒーでした。
Q@宝町
コーヒー500円
京橋や宝町のそばにある、とてもレトロな喫茶店。外観はなかなか入店しにくい雰囲気です。
入ってもソファセットがガーッと並んだスナックみたいな雰囲気で、やっぱり少し躊躇しちゃう。
カウンターにはサイフォンが並び、常連の男性が、恒例のマスターと話していた。
10時台は滅多に食事をしないわたくしなので、コーヒーだけをいただきたく。それにしても100円高い「リッチコーヒー」ってなんだろう?
で、大きな木製のソーサーに、1杯分のコーヒークリームとともにサイフォンコーヒーが供された。いやあ、とっても美味しいです。クリームも動物性で、これまた飲みたくなるほど。500円に見合う満足のコーヒーブレイクでした。
デニーズ@勝どき
ライトモーニングセット(ドリンクバー、ハーフトースト、サラダ、スクランブルエッグ、ソーセージ、ヨーグルト)499円(税抜)
日比谷公園で虫捕りしようと出かけました。その前に駐車場のあるモーニングスポットとしてあがったのがこちら、勝どき橋のたもとにあるデニーズ。曲線に設えられた窓からは勝どき橋越しに水面を行き交う船が見えて、少しリゾート地っぽい。もしくはバブルっぽい。この辺ってバブル時代に湾岸エリアとして倉庫をリメイクしたお洒落なイタリアンとか、なかったかしら?
でも注文はそれぞれいつものもの。わたしはライトモーニングのオカズ類を中年男子に配給して、ハーフトーストとサラダ、コーヒーやフレーバーティーを堪能しました。
ロイヤルホスト@目黒
サラダ&トーストセット(ドリンクバー、トースト、サラダ)税抜399円
戸越銀座での所用を済ませたあと、パーキングありなファミレスでもっとも近かったのがこちら。ひさびさのロイホです。オーダーはデニーズやジョナサンにもある、サラダ+ハーフトースト+ドリンクバー。でもロイホはうすぎり1枚と厚切り半分の2タイプから選べるので、薄切り1枚でよく焼き申請をしないでみました。
8枚切り厚の、ジョナサンよりはおいしいトーストと、他チェーンより量は少なめだけど、パリッと仕上がっているグリーンサラダ。ドリンクバーのコーヒーはポットが置かれていていい塩梅のコーヒーが飲める。マシンでわざわざいっぱいずつ淹れるのも悪くないけれど、ちゃんと管理されたポットサービスのコーヒーっておいしいと思う。ロイホは会計時に店員さんが清算はしてくれるけれど、料金をここに入れてと言われてキャッシャーマシンから釣銭を受け取る仕組みになったみたい。それってすごく味気ないし、第一高級ファミレス路線のロイホが敢えてオペレーションを安っぽい方向に倒してどうしたいのって思うのだけど。
ところで所用は昆虫専門ショップ訪問でした。今月の頭に高円寺の「むし社」で捕虫網を買い、この日は戸越銀座にある「志賀昆虫」で標本製作のグッズを相談してきた。志賀昆虫は、ファーブル先生並みに虫に生涯を捧げた志賀先生が作った会社。志賀昆虫のさまざまなグッズはデファクトスタンダードとして日本の昆虫界に君臨しているみたい。正しくは「昆虫」じゃなく「昆蟲」と表記するみたい。