枯れ喫茶で朝ごはん

都内中心に、喫茶店やカフェの朝ごはんやトーストあれこれ

サンドイッチハウス アッシュ@三田

サバスモークサンド(ハーフ)415円、ジャンドゥーヤバナナ194円、コーヒー320円

午後から田町で仕事があって、近辺でめぼしいランチ場所を探してヒットしたのがこちら。慶大正門のすぐそばにあって、こじんまりしたイートインもテイクアウトも可能なサンドイッチやさんだ。

サイトもこざっぱりしてるけど外観もこざっぱり。店内もオシャレすぎないけどすっきり心地よく、イートインカウンターが5席ほどに二人掛けのテーブルが数卓で、席の座り心地も悪くない。

サンドイッチの種類はものすごく多くて、しかもとても凝ったものばかり。

さらにイートイン限定のプレートもあって、選択肢が多すぎてものすごく迷ってしまう。ただし、サンドイッチにはハーフサイズもたくさん用意されているのだけど、ハーフひとつという買い方はできないんだって。5分くらい迷ったあげく、ハーフのサバスモークにして、持ち帰りでデザート的なバナナのオープンサンドを選んでみた。

ソーサーにデミタスコーヒーが入りそうなくぼみがある、見たこともないとってもおしゃれな器で提供された。ポットから注がれたけど、うまく落とされたものらしくなかなか美味しい。

ラップに包まれていたサンドイッチは半分にカットされ、食べやすいようにペーパーに巻き直されてました。さらにポテトが添えられて。

肉厚のサバスモークに控えめなマヨネーズ、レタスとトマト。野菜はパリッと整えられて挟まっていて、とてもフレッシュ。一方で脂の乗ったスモークサバとマヨネーズが食べ応え感あり。強めの塩気なのもあって、ハーフでもそれなりに満足感あります、というかこれ2個だと老女には多すぎですね。

さらにポテトもあるし。皮付きであつあつで、とても美味しかった。

バナナは持ち帰る予定と事前に伝えたら、包んでくれました。

あとでおやつに食べた。サバサンドと違ってデニッシュ系のリッチな小ぶり食パンに、バナナの甘み、チョコの苦み、ジャンドゥーヤのナッティな風味で、ちょっとフレンチトーストっぽい感じがした。計算された組み合わせなのだと思う。
お店の雰囲気やホスピタリティ、提供されるものたち、いずれもとてもすばらしい。まったく高くは感じません。とても良心的なお店。とても意外だったのは、こんな雰囲気のお店なのに、わたしより明らかに年上の、年配男性のワンオペだったこと。たぶん個人経営店で店主なのだと思うけれど、すごくセンス良いおじさまですね。